恋愛を重ねても、ふと思い出してしまう……“忘れられない彼女”の特徴
私たちの恋愛はすべてがすべて、キラキラ輝いて楽しい! というばかりではありませんよね。女子はとくに、新しい恋愛がはじまったら過去の恋愛は段ボール箱にグルグルガムテープを巻き「終了!」という紙を貼っておしまい! という傾向が強いです。でも男子は、過去の恋愛のなかでもひときわ覚えている……という恋愛がひとつくらいはあると言われています。
今回は男子がいう「忘れられない彼女」とは、交際当時、いったいどんな気持ちで一緒にいた彼女だったのかというお話をしたいと思います。
「忘れられない彼女」と言われる女子の特徴を分析!
一緒にいるときの安心感
“安心感”という言葉は恋愛で多用される言葉ナンバーワンです。
「この人といると安心するんだよね~」とか「一緒にいるとホッとする」という感情が恋愛を維持するのに必要不可欠な材料といえるでしょう。安心感のまったくない、スリル&ドキドキばかりの恋愛を好むのは、正直言って若いころだけだと思います。なにをしても大丈夫であろうという心のリラクゼーションは、きっと簡単にできるものではないし、はじめから感じる人もいれば時間が感じさせてくれたという人もいるでしょう。
それほど、恋愛のなかの安心感というものは自然にできるもので無理に作られるものではないということです。
安心感のなかにある“緊張”
安心感となんでもOKのあけっぴろげは意味が違ってきます。
よく長く続いているカップルがセックスレスになる要因というのが「女性としてのドキドキがなくなってきたから」という部分。それはきっと、お互いのなかに、緊張感が薄れてきているせいにあると思います。
緊張しながら一緒にいるのは少し疲れちゃうんじゃないの? と思う人も多いでしょうが、少しの緊張がないと、恥じらいもなにもなくなってきてしまいます。恋愛は男と女でするものなのに、相手を男とも女とも感じられなくなってしまったら、それはもう恋愛ではないのです……。
彼女に対する多少の劣等感
男子が女子に劣等感を持つというケースは、非常にまれなことだと思います。社会でもやはり男性中心の文化が根付いていますし、もともと女子と比べて深い部分まで考えない傾向があるぶん、劣等感や妬みヒガミという感情は少ないのです。
でもこの筆者のいう「劣等感」というのは、「尊敬できる相手だった」という意味となります。自分よりも秀でている彼女に「僕でいいのだろうか?」という思いは男を頑張らせる源になることがあるのです。
ネガティブ思考全開であれば、劣等感なんてもってしまった日には別れに結びついてしまう可能性大ですが、男性社会で生きているタフな男子なら、向上し合える関係性を大事にしたいと思えるのです。
もちろん女子にとっても「忘れらない彼氏」はいると思います。でも男子と女子には精神年齢の違いもありますし、「尊敬できる!」と思えるかどうかは社会的立場も絡んできたりするもの。一方男子の場合は、社会的立場ではなく精神的な部分での尊敬が生まれると「特別な彼女」の枠に入るのです。
やはり、相手の事を尊敬できる部分が多ければ多いほど、その存在は根強くてたしかな思い出になっていくのでしょう。