“共働き妻”がイラっとする! 夫の無神経なひと言5つ
アラサー世代だと、結婚して数年、子どものいない共働き夫婦も多いのではないでしょうか。いっけん、うまくいっているようにみえる結婚生活でも、奥さまの本心は違うかも……? “共働き妻”はこんな夫のひと言にイラッとしているみたいです。でも、そのひと言に「思いやり」をプラスして言い換えるだけでイライラ回避!
今回はそんな“とっさのセイフティワード”も紹介しながらお届けします、どうぞ!
1: 「飯、まだ?」
→ 「今日はなににする? 一緒に作ろう」
妻より先に帰ってきているのに、ただ座って待っている。洗濯物をとりこむこともなく、挙句のはてにコレ。
ご飯を作っておいてくれとはいいません(それが一番ですが)。せめてお箸やコップを準備しておくなり、帰ってきた奥さまと一緒に料理をするなり、「夕飯=妻の仕事」ではなく、「=自分のこと」として心配りを見せて欲しいのです。
2: 「最近、掃除機かけてる?」
→ 「次の休みにオレが掃除機かけるよ」
床が汚れていること、奥さまだって気づいています。そして気になっています。
でも朝はバタバタ、夜遅く帰ってきて夕飯の準備優先。集合住宅なら遅い時間に掃除機をかけて下の階の人に迷惑ではないか……なんて考えていると休日にしかできません。
「かけた?」なんてきくくらいなら、朝の準備に時間のかかる女性ではなく、旦那さまに率先して出勤前にササッと掃除機くらいかけていただきたいものです。それだけでも喜びはぜんぜん違うのです。
3: 「お風呂は?」
→ 「そろそろお風呂わかそうか」
お風呂がわいてて当然なのでしょうか? いつもは気をつけていても、タイミングが遅くなる日だってあります。悪意がないひと言だとはわかっていても、「自分でわかせばいいのに……」と心で思う日だってあります。
「お風呂いれようか」と声をかけあうだけで、お互い気持ちよく返事ができるのではないでしょうか。
4: 「おいしい“けど”」
→ 「ちょっと味が●●な気がするけど、どう?」
「おいしい?」ときいたときの、このひと言。“けど”ってなに!? そこで言葉をとめられてもうれしくありません……。
忙しいなかで一生懸命作ったのです。「ちょっと味が濃い気がするけど……どう?」と、いってくれれば今度から気をつけるし、好みにも気づけます。
「なんでもいいや」と思って無言で食べるのもNGですよ。仕事後の夕食作り、献立を考えて買い出ししてキッチンにたって……けっこう体力つかいますから!
5: 「オレ、疲れてるから」
→ 「今日●●で疲れてて、少しボーっとしたい」
奥さまも疲れてます。みんな一緒。もし余裕があれば、夫であるあなたの様子をくみとってそっとしておいたり、お茶をだすこともできるでしょう。でも奥さまだって、外で働いてツライことがあったり疲れていたり、いろいろあります。
そのタイミングで「オレ、疲れてるから」なんて言い方をされては、誰だって悲しいです。「私だって」とイラッとする日だってあるでしょう。
理由やどうしたいかだけでも一緒に伝えて、さらに「そっちも疲れてるのにごめんね」の一言もプラスできるとお互いに優しい気持ちになれます。
いかがでしたか。なかには「うちの妻はこれくらいでいちいち不機嫌にならないし」なんて思っている方もいるかもしれません。でもそれ、気にしていないのではなく「我慢しているだけ」なのかもしれませんよ。
せっかく縁あって結婚したのですから、思いやりを大切に、いつまでも仲良く過ごしてくださいね。