男性心理を理解して予防! どんなに忙しくても浮気されない妻の秘訣って?
独身のころはいろいろ頑張って彼の気持ちを離さないようにしていても、結婚したらだんだん気が抜けてしまうのが結婚生活。いつの間にかスレ違いが増えて夫に浮気されていた……なんてことにならないように、妻の側も気をつける必要があります。
そこで今回は、元女探偵の筆者が、忙しい妻が浮気されないためにできる防止方法について解説します。
かまってもらえないと浮気したくなる
よく、里帰り出産のあいだに浮気されたというケースを耳にするかもしれません。しかし筆者が見てきたケースでは、妊娠中の浮気よりも子どもができて妻が夫の相手どころではなくなったときに寂しくなった夫が浮気に走るケースのほうが、圧倒的に多かったです。妻の方は妊娠・出産・育児と大変で、夫にまで気を遣う余裕がなくなるのは自然な流れですが、母となった女性はいろいろな経験をへて一気に成長します。
ところが、自分が出産するわけではない男性は、いつまでも独身気分が抜けないまま自分を一番に見て欲しいと思ってしまう人が多いのです。女性からすると怒り狂いたくなるような幼稚な発想ですが、長男で親から甘やかされて育ったタイプの男性はちょっと危険かもしれません。
「男はいつまでたっても子ども」「家に大きな子どもがいる」と考えて、妻の側が大人になってあげたほうがなにかとスムーズです。男は父親の自覚が出るまでに女性より時間がかかるのです。キレるよりも長い目で見てあげた方が良いパパになります。
忙しくても、たまには夫をほめてあげたり感謝の気持ちを伝えてあげた方が、より家庭を大事にするようになりますよ。
自分の方が稼いでいても夫を責めない
バリバリ仕事をしている女性からすると、自分より稼ぎが少なかったり仕事ができない男性には頼りなさを感じてしまうかもしれません。お互い独身のころは良くても、夫より妻の方が忙しいケースではどこかしら夫を見下してしまうことがあります。男性はプライドが高いので、妻に見下されていると感じたらほかにやすらぎを求めるようになってしまうんですね。
こういったケースでは、なにか別のことで夫を「立てる」「頼る」ことが大事です。料理でも掃除でも、趣味でもなんでもいいのですが、圧倒的に夫に敵わないものを作って日常に組み込むことでうまく行きます。
重要なのは、「日常」の中に作ること。たまにだと、なかなか夫のプライドは満たされません。ほめて頼って、夫の得意分野を伸ばしましょう。
「こいつは俺がいないとダメだからなあ」と思わせられるのが、どんなに忙しくても夫に浮気されない妻の秘訣です。