女磨きや気配りもほどほどに……。男性にきいた「勘違い女子力」事例集!

2016.06.06

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「男性のかわいいと女性のかわいいは違う」と言われているように、女子力についても男女間では大きなギャップがあるようです。モテを意識するのであれば、男子目線の女子力を身につけたいものですね。
では、男性陣はどんなところに「女子が思っている“女子力”」とのギャップを感じているのでしょうか?


おしゃれよりも清潔感

・ 「ネイルした爪は基本的に苦手。料理も掃除もしていないイメージだし。それより短く整えられた爪の方が好感度は高い。月1でネイルに行くより、料理教室にでも通えば?」(36歳/エンジニア)

・ 「食事の席で甘い香水のにおいがするとウンザリします。最低限、シャンプーとか石けんの香りとかにしてくれ!」(26歳/会社員)

・ 「今どきはタオル地のハンカチを持つ子が多いけど、同じ校内で綿の真っ白なハンカチを常備している子を発見! 女の子らしいなって……それから彼女のことが気になってしかたがない」(22歳/学生)

・ 「初めて彼女の部屋に行ったら、カーテンもマットもクッションもぜーんぶピンク! そういえば持ち物もピンクばっかりだった。どんなにいい子でも、一緒にいて落ち着かない……」(31歳/勤務医)

▽ 筆者も同性として、TPOに合わない派手なネイルや、強い香水の香りはいかがなものかと思いますが、「ピンク=女性らしい」という思いこみはNGだというのは意外でした!
それよりも白いハンカチで、何色にも染まっていない無垢なイメージを連想させた方が男心にはひびくようです。

配膳女子は世話焼き女子

・ 「同い年ばかりの気楽な飲み会なのに、率先して配膳とか飲み物のオーダーをかってでる子ってたしかにありがたいけど、だから好きになるってわけじゃないかな……」(25歳/会社員)

・ 「会社の飲み会では、いわゆるお局にかぎってそういう気配りに抜かりがない。たまに後輩の女の子に“気がきかないわね~”とか言ってるし。だから、女子力とはそういうものとは別物だと思っている」(21歳/会社員)

・ 「さりげなく食べ物をとりわけてくれるのは、普通にうれしいし女子力を感じる! ただ、いかにも“やってます感”丸出しの子は苦手。ライン引きはむずかしいけど、なんとなく雰囲気でわかるよね? さりげなさがすごく大切!」(38歳/自営業)

▽ 男性の目線は厳しいですね。女性のみの食事会なら率先して配膳やオーダーをしてくれれば文句なしに好印象なのですが、男性陣はその行動に「あざとさがないか」を見ているようです。
要は「世話焼き女房はうっとうしい」と言いたいのだと思います。かといって、なにもせずにすべて人まかせな女性はもっとダメなよう。
男性の前では会話の延長でオーダーの追加をきき出したり、手の届く範囲の食事をとりわけてみたりと、あくまでも自然な気配りを意識しましょう。

アフター5の習いごと、女子会、自分磨きはほどほどに

・ 「“恋がしたい!”と言っているわりに、週末は女子会やら女性ばかりの習いごとに熱心に通っている子がいるんだけど。えっと……男といつ出会うつもりでいるの?」(33歳/公務員)

・ 「社内に美人で有名な先輩がいて、彼女は美人なだけじゃなくてワインや英語など多くの資格を持っているんです。もちろん仕事もできる人なので、社会人としてはすごく尊敬していますよ。でも、やっぱり高嶺の花というか、仮におつきあいできたとしても自分には荷が重いでしょうね」(27歳/会社員)

▽ これは前向きで上昇志向な女性がおちいりがちなパターンですね。いわゆる「スキのない女」はなかなか男性に恵まれません。
自分磨きをするのであれば婚活イベントに参加してみたり、男性のいる教室を選んでみたりと、出会いも意識したアフター5や休日の過ごし方をおすすめします。くれぐれも「今週話した男性は上司だけ……」とならないようにしたいもの。

2016.06.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 齋藤 惠

2015年8月から執筆活動を開始。 専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。 金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。 他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。 齋藤 惠 オフィシャルサイト:https://days-saito.amebaownd.com/

三井みちこ

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