ズタズタどころか……彼をボロボロに傷つけている女子の行動3つ

あるカフェでの光景。仲良く話しながらカップルが座り、最初のほうは楽しそうに話していた。でも、1時間も経たないうちに、彼女はスマホをとり出して、なにかに夢中。一方、彼は飲み切って空になっているのに、ストローをくわえたまま、スマホを操作している彼女にイライラ……。
彼と一緒にいるのに、スマホをしょっちゅうみるのはマナー違反! きっと身に覚えのある人も多いでしょう。そこで今回は、「じつは彼を傷つけている女子の行動3つ」をご紹介してまいります。


1: 一緒にいるのに携帯をさわる

いくら彼氏とはいえ、予定を合わせてもらっているにも関わらず、携帯でSNSをチェックしたり、音楽を聞いたりするのはマナー違反。彼を放っておいてまで携帯に夢中になるほどですから、よっぽど大事な用事かと思えば、ただ洋服やコスメをチェックしているだけ……。それって、本当に今すべきことですか?
仕事のメールが入ってしまったとしても「ちょっとメールみてもいい?」と一言、断りを入れてから携帯をとり出すのが男女におけるマナー。ましてやイヤホンをとり出して音楽をきくなら、そもそも、その日デートをする意味がなくなってしまうでしょう。もし彼氏に同じことをされたら……あなだって嫌な気持ちになるのでは?

2: 男友だちや友だちの恋人と比較する

彼のファッションセンスがダサい……。もし、そう感じているなら素直に「もうちょっとオシャレになってよ」と、本来は伝えるべき。
ところが、感情のままにしゃべっていると、どうしても共通の男友だちの名前を出して「○○くんは、あんなにオシャレなのに!」とか、あるいは友だちの恋人を例に「○○ちゃんの彼は雑誌をみてちゃんと研究しているらしいよ?」とダメ出しをすると、彼のプライドはズタズタ。
どうしても不満に思っていることがあるなら、ほかの誰かと比較なんてせずに、ストレートに指摘しないと。こちらとしては彼のやる気を引き出そうと比較対象をつくっているつもりでも、そんな愛情は、彼にとって、ただのトゲでしかないのです。

3: 仕事や年収をバカにする

最近は男性よりも稼ぐ女性が増えてきています。賛否両論はあるものの「専業主夫」という新たな道がでてきたほどですからね……とはいえ、仮に自分より年収が低い彼と付き合っていても、決して彼の職業や年収をバカにしてはいけません。
たとえばケンカしたときに、とんちんかんな意見を彼が言ってきたとしましょう。あまりにも的外れなことを言われると、怒りを通りこしてあきれてしまいますよね。そんなとき、ついポロっと「だから年収が低いんだよ!」「これだから仕事ができない人はめんどうくさい」と、彼の存在そのものまで否定する言葉を口にしがち……。
いくら感情的になっているとはいえ、彼が今、一生懸命頑張っていることを否定する権利は、あなたにありません。くれぐれも、自分が上、彼が下と、年収だけでなく立場まで決めつけないように気をつけましょう。

いかがでしたか?
優しい彼であればあるほど、こちらがどんなに暴言を吐いても、ぐっと我慢しているでしょう。ただ、メーターが一度でも振り切れたら、もうそこから関係を修復することは不可能。日頃、自分の言動や態度で彼を傷つけていないか、よく振り返ってみてくださいね。

2016.05.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by 山口 恵理香(やまぐち えりか)

WEBライターとして活動中。90年生まれ。 得意ジャンルは恋愛とライフスタイル、ファッション、ビューティーなど。 モットーは「瞬間を生きる」。現在、googirlのほかにAppwoman、TRILL、GODMake、コスメ二スト、サプリ、Ciel、マイナビティーンズなど20媒体以上で執筆中。 記事を読んでいただいた皆さまの背中をそっと押せる書き手であり続けたいと思っています。

三井みちこ

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