好きかどうかわからない……それって「恋の燃え尽き症候群」かも?
皆さん、燃え尽き症候群ってきいたことありますか? これは心の病で、バーンアウトシンドロームと呼ばれています。とにかくがむしゃらに燃えつきるまで頑張ったあとに虚無感を覚え、なにもやる気が起きなくなってしまう症状のことですが、なんと恋愛でも燃え尽き症候群を起こしてしまう人がいるんです。
あんなに彼を好きだったのに、今は好きか好きじゃないかわからない……そんなふうに感じている人は、もしかすると恋の燃え尽き症候群なのかも? 今回は、どういったときに起こるのか、どんな症状になってしまうのかをご紹介していきます。
相手に尽くしすぎてしまう
とにかく彼が好きすぎて、なんでもやってあげてしまう女性って多いですよね。これは一種の愛情表現で、自分がどれだけあなたを好きなのかわかってほしい! と思っている人が起こす行動です。
ですが、この行動に対して彼に「そこまでしなくていい」「そういうのって重たい」と言われてしまうと、一気に気持ちがスーッと落ち着いて、あんなに好きだったのになにもしたくない……という状態におちいることがあります。
スタート時はとにかく「大好き!」
付き合いはじめの頃、なにを犠牲にしても彼と一緒にいたいと思った経験ありませんか……? 気持ちがハイになっているので、好きが何倍にも大きくなりこのような気持ちになってしまうのですが、あるとき冷静になって彼のためにこんなに犠牲にしてしまった……と気づくと、恋愛に対してうしろ向きな気持ちになってしまうんです。
失恋してしまった
これはふられた女性に多いですが、「この先こんなに好きになる人は絶対にあらわれない……」と思い込んで、どんどん気持ちがしずんでしまう状態です。
別れた直後は確かにこういう気持ちになりますが、この気持ちが強すぎて、仕事もなにもかも手につかなくなってしまう女性もいます。
恋をしばらく休む
一番の休養方法は「恋をお休みすること」です。離れるといろいろなことが見えてきますし、離れなければ恋愛のプレッシャーに押しつぶされてしまうこともあります。一度なにもかもリセットして、恋愛とは自分にとってなんなのかを考える期間にすることも大切です。
落ち込む期間も必要
簡単にいかないのが恋愛ですから、当然落ち込むことはあります。でもそれは決して悪いことではなく、必要な時間です。落ちるとこまで落ち込んで、それからはいあがることを考えた方が実は楽だったりするものです。
恋愛がすべてじゃない!
恋の燃え尽き症候群になってしまう人のほとんどが、恋愛が第一にあります。人生のなかでももちろん大事なことですが、人生はそれだけではありませんよね。それ以外にも大事なことってたくさんあります。仕事や家族・友だちなど、いろいろなことをすべて大事だと思い、そこに恋愛をプラスするくらいの気持ちでこれからは恋愛と向き合ってみてはいかがでしょうか? そうすると、少し楽になるかもしれません。なにごとも頑張りすぎないことが大事ということですね。