夕暮れどきなら……成功率99％!?　告白成功率がアップする心理術とは？

明日は彼と会う日、そろそろ好きって気持ちを伝えたいけれど。気になる相手に思いを伝えるときには、誰だって不安になりますよね。好きと告白して断られたらどうしよう……と一歩踏み出せないことも。そんなときは告白成功率がアップする心理術を使ってみてはいかがでしょうか？

成功率がぐっと高くなる時間帯は夕方だった！

心理学には「たそがれ効果」という言葉があります。夕暮れどきには、人の体内リズムが一番不安定になりやすく、思考力や判断力など人間の活動能力が全体的にダウンするといわれています。夕暮れどきには、相手の本音を引き出したり、告白を成功させるのに最適な時間帯だとも考えられているのです。

感情的になってしまう夕暮れどきがチャンス

夕暮れどきになると、理性よりも感情が強くなります。またムードが高まる時間帯なので告白後の成功率が高くなるという結果も発表されています。たしかに日が暮れてくるとなんだかメランコリーな気分になったり、感情的になったりしますよね。夕日が沈むタイミングで「好き」って言われたら、それだけでいい雰囲気になっちゃいそうです。

夜に思いを伝えるとどうなるの？

夕暮れどきに次いで、夜も告白成功率が高いといわれています。暗闇のなかにいると不安感がアップして、一緒にいる人に対して安心感を覚えます。さらに暗闇では相手の外見がぼんやりしてはっきりと判別できません。そこで実際よりも高い評価をしてしまう傾向も。暗闇効果を狙って気持ちを伝えるのも効果的です。

告白は切り出すタイミングも大事！

また告白は切り出すタイミングも重要です。心理学のピーク・エンドの法則によると、相手の印象に残りやすいのは「別れぎわ」です。出会い頭に告白するよりも、2人で楽しい時間をすごしてから最後にとっておきの告白をする方が、相手に強く印象づけることができます。デートの別れぎわに告白する方が成功率があがる、という実験結果も出ているそうです。

まだまだあります！　告白の成功率を高めるポイント

1． 直接、気持ちを伝えること

メールや電話で思いを伝えるよりも、直接会って気持ちを伝えた方が印象がよく、成功率がアップします。

2． 返事は焦らずに待つ

返事はすぐに欲しい。でも相手が迷っている様子なら、即答させずに「ゆっくり考える時間」を与えるのが◎。時間とともに伝えた気持ちが相手のなかで強く残り、気持ちが動く可能性が高くなります。

3． 「○○なところが好き」は×

好きと伝えるときに「あなたのやさしいところが好き」など限定した部分を伝えがちですが、告白なら条件をつけずに「全部好き」と言うのが好印象です。相手の心に響きやすく、成功率があがります。

まとめ

気になる相手に思いを伝えるときには、心理術を使って成功率をアップさせるのも手です。夕暮れに告白する「たそがれ効果」はビジネスでも使えるそう。頭がさえている午前中よりも夕方に商談をもちかけた方が成功するという話もあります。ドキドキの告白、ポイントをチェックして成功率を高めてくださいね！