社内恋愛でゴールインした人たちから聞いた、恋のスタートライン
社内恋愛、なんという魅惑的な響きなのでしょうか。働くところが同じ男女が運命的な出会いをし、人生のパートナーになるなんて……ロマンですよね。ですが、社内恋愛にはリスクがつきもの。一筋縄ではいきません。今日は社内恋愛でゴールインした方々に恋の最初の第一歩について聞いてきました。
先輩から彼の情報を入手しまくった
「気になる人は、部署の違う営業マンでした。一目惚れで。めったに会うこともなかったから、先輩からウワサ話を聞きまくりました。合コン設定をお願いしてなんとか知り合えました。必死でしたね」(30代/SE)
▽ なかなかの肉食系女子ですね。でも、チャンスをモノにするにはこれくらいアグレッシブでないといけないのかもしれません。
社内と社外のギャップにやられた
「会社でクラブをやっていて、土日に活動しているんですけど、そのときに彼が少年みたいにはしゃいでいて、普段ビシッとしているから、そのギャップにやられました。あとは、クラブ関係の飲み会を通じて仲良くなった感じです」(20代/金融)
▽ きました、ギャップ。これはずるいですよね。普段スーツをバリッときめている方がジーンズになった瞬間に出る色気は有罪だと筆者も思います。気になりはじめたら、もう負けですね。
そもそも出会いがなかった
「会社が男性社会で、出会いなんてまったくなかったし、仕事はハードだったから、恋愛なんてできる気がしなかったんです。このままだと結婚できないって焦って、言い方は悪いけど、手近なところで探しました。後悔はまったくないです」(40代/販売)
▽ 結婚したくても、職場の環境で出会いがない方は多くいるのではないでしょうか? 近場で探すというより、そこは見方を変えていただいて、「ご縁があったので、職場がいっしょだった」と思っていただければと思います。
有言実行している姿勢に惚れた
「仕事がキツすぎて落ち込んでいたときに、優しくフォローしてくれる上司がいて、社内恋愛には抵抗がありましたが、気づいたら好きになっていました」(30代/サービス業)
▽ 有言実行の男ってよいですよね。口ばかり達者な男は、あてになりません。会社は仕事をするところだという姿勢も立派ですが、大事なのは切り替えができるかどうかではないでしょうか。
「社内恋愛のコツは?」
お話を聞かせていただいた方に聞いてみたところ、共通した答えが2つありました。
ひとつは、「社内恋愛はすべきじゃないと決めつけるのをやめた」ということ。そして、もうひとつは、「結婚が決まるまでは恋話を誰にもしなかった」ということでした。
なかには、「付き合っている最中に会社にバレたら一気に社内に広まる。立場も悪くなるし、結婚はなかったと思う」というお声も。他人からの干渉で終わってしまう恋もありますからね。実際にゴールインした方からの言葉はなかなかの重みがありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか? お話を聞いていて、つい筆者も社内恋愛に憧れを抱いてしまいました。うまくいかなかったときの気まずさを思うと「正直、めんどうだな」と感じてしまいますが、それは「うまくいかせればいいじゃん!」というプラス思考に切り替えてもいいかもしれません。
自身のネガティブ思考に喝を入れ、恋を楽しみたいと思います!