「出会いがない」は言い訳! 恋をつかめる女はココが違う!

なかなか恋人候補があらわれないアナタ、ふたこと目には「出会いがない」と言っていませんか? よほど特殊な職業についている人を除けば、毎日の生活が出会いに溢れている人なんてそういません。それでも恋を見つけられる人はちゃんといます。なぜなら、彼女たちは動いているから。


「完璧な男性が突然、自分をみそめてくれて恋が始まる」のを待つのは少女漫画の読み過ぎ

・ 自分の好みの条件をすべてみたした素敵な男性と偶然街ですれ違い、声をかけられる

・ 友人に誘われていった合コンに完璧な男性がいて、自分を気に入り猛プッシュしてくれる

そんなことを日々妄想しているのは自由ですが、少女マンガの読み過ぎです。現実に起こる可能性はゼロとは言わないまでも限りなく低い。上記2つのようなことを「出会い」と定義しているなら、まず「白馬の王子様願望」を捨てましょう。

人が集まる場を「出会いの場」にするか「ただの集まり」にするか

じゃあどうすればいいんだ、出会いがないものはない、と思うかもしれませんね。出会える人と出会えない人の差を簡単な例で説明します。
先日、友人の結婚式の2次会が行われ、学生時代の女友達が大量に集合しました。未婚と既婚が半々くらいです。筆者は早朝の挙式からの列席だったので2次会が始まる頃にはすでに疲れており、すみっこの椅子に腰かけていたのですが、2次会から参加した彼女たちは元気そのもの。大盛り上がりです。
そのなかでも3人くらいは女友だちと話しつつ、「あ、飲みものいる? とってくるよ?」とわざわざ他の友だちのぶんまでかいがいしくドリンクをとりに行ってくれます。「どうしたの? 今日やたら優しいね」「いつものことじゃん! できる女だから!」などと笑い話をしながらありがたくお願いしていたのですが、よくよくきいてみるとドリンクをとりに行くたびに会場を端から端まで横断しながら、気になるメンズに声をかけていたとのこと。なるほどそれでやけにかいがいしかったのか。それだけではなく、喫煙所にも足しげく通い、積極的に男性に声をかけていたそう。
恋を見つけられる人と見つけられない人の境目はここです。積極的に声をかければ「出会いの場」、ぼーっとすみっこの椅子に座っていれば「ただの集まり」――出会える女は、グチる前に動いています。

「ここぞ」というチャンスを見逃さない

結婚式の2次会は、出会いの場として最適です。幸せオーラが会場中に漂っているし、新郎新婦どちらかの知り合いなので、普段どんな人なのかリサーチすることも可能。そして、新郎新婦と似た属性の人が集まるので、誰が来るかわからない街コンや相席居酒屋よりある意味効率が良いです。今回は2人とも一流大学卒、超有名企業総合職同士のカップルでしたので、集まる招待客も似たような属性の人が多い。この点も「なかなかないチャンス」と、女友だちがやる気に拍車をかける要因だったようです。

女子会を開いて「出会いないよねー……」とグチりあっても出会いは来ません。そこでエネルギーを補給したら、チャンスを見極め美しくして、どんどん出かけて行ってください。

2015.12.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉原由梨(ヨシハラ ユリ)

東大法学部卒業後、外資OL、秘書職を経て、現在は都内で夫と二人暮らしのフリーライター。30代初級者。 趣味は読書、グルメ、美容と健康の研究、マッサージ巡り、人間観察etc. 自身の経験や思索、あとは好奇心の赴くまま、幅広いジャンルのコラムを書いていきます。 Twitter:@yuriyoshihara ブログ:http://yuriyoshihara.blog.jp 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子