婚活中のあなたが不幸せになる思い込み4選

「結婚したい」とは思うけど、恋愛や結婚に対する漠然とした不安やマイナスの先入観があったりして、どうも前向きになれないことってありませんか？　本日は、抱いていれば確実にあなたを不幸せにする4つの思い込みについてのお話です。

思い込み1： 結婚する＝出費が増える

結婚するには確かにお金がかかります。そして、結婚することで自分の自由にできるお金は減ってしまうことも事実です。ですが、イコール「出費が増えるので面倒だ、嫌だ」と、尻込みをするのは賢いとはいえません。
独身でいたところで、出費がいるものはいります。人によっては未婚でいることで精神的に安定せず、浪費が増える人だっています。結婚するときの費用に対して悲観的にならなくてもよいのではないでしょうか。人生の必要経費だと割り切りましょう。
また、「恋人を作ると出費が増える」という思い込みも同じことです。出費ばかりに目をやるから気持ちが沈みますが、それではいけません。その対価として、あなたは恋人からかけがえのない人生の宝ものをもらえます。それを見落としてはいけないのです。

思い込み2： 私みたいな人間、誰も選んでくれない

長く恋人がいない期間が続いたり、前の恋人とひどい別れ方をしたりすると、「もう、私のことを誰も愛してくれないのではないか」と不安になります。でもそんな思い込み、あなたに必要ありません。最初から誰かに選んでもらおうとするから、他人の目線にビクビクするハメになるのです。
あなたのしあわせですから、選ぶのはあなたです！　主導権を相手にゆだねてしまっては自分の人生のかじとりができなくなります。「私と一緒に幸せになりたい人、この指とまれ！」と、ど～んとして立っていればいいのです。相手に選んでもらうことに重きをおいていては、あなたが本当に愛したい人を逃しますよ！

思い込み3： どうせ、また別れるんだ

終わりを意識することはおろかではないですが、今あなたを大事にしてくれようとしている相手には失礼な発想です。あなたの恋人が「君は僕を捨てるんだ。きっと、僕らは別れるんだ」と、つねにつぶやく人だったらどうですか？
たとえ、あなたがその人のことが大好きであっても、だんだんと気持ちは沈んでいきますよね。やがて、建設的な未来を一人だけで描くことに辛さを感じ、疲れてしまうでしょう。妄想するのはプラスのものだけにしましょう。

思い込み4： 結婚したら自分の責任が増えるから、辛くなる

自分の責任が増えるのは、当たり前のこと。なぜなら、あなたのステイタスが、「婚活中フリー女子」から、「恋人」や「結婚相手」に変わっているからです。他人の人生と交わることで人は成長できます。「辛くなる」と思いこみたいのは、あなたに勇気が持てていないからです。
ですが、これはとても自然なことです。ここは発想の転換をしてみましょう。責任が増えることは、かけがえのないチャンスなのです。辛さとしてとらえないでいただきたいのです。

あなたの幸せは、あなたが決めるのです

いかがでしたでしょうか？　しあわせになれないように呪いをかけているのは、あなた自身であることに気づかなくてはいけません。そして、その呪いをとけるのもあなた自身なのです。今回ご紹介した思いこみ以外にも、あなたを不幸にする思いこみはたくさんあります。これは、あなたにとりついた悪霊のようなもの。退散させなければいけません。
この不幸を呼ぶ思い込みを退治するためには、あなたが思い描いたしあわせに素直になることが一番です。そして、それを「手に入れてもいい。それに見合う自分になろう」と決めることです。どうか、不幸にする思いこみのトラップに引っかからないでください。