男はこうあるべきでしょ! 女子の思う男子像が「イイ男」のお手本かも?
「男たるもの~であるべきだよね!」という思いはいつの時代も女子は願望として持っていると思います。男子からすると、勝手に決めつけないで! と思ってしまうことでしょう。
ですが、女子が「男子がこうあるべき!」という男子像は、男子自身もいい男になる大きなポイントがちゃんと含まれているのです。
男はこうあるべき! 女子の思う男子像とは?
「割り勘は当たり前? それとも男子が頑張るところ?」
最近のカップルは割り勘に対して、当たり前という考えを持っている場合が多いと筆者は思います。カップルによりますが、収入が少ないのに彼ばかりが負担をしているのは嫌だから! という女子が増えたのか、それともなんで男が払うのが当たり前なの? という考えを持っている男子が増えたのか?
20代同士の同年代カップルなら、割り勘などのやりとりは可愛らしくも感じますが、30歳をすぎてなお割り勘にこだわる男子はいかがなモノでしょうか? 男女の会話でいつまでたっても交わることのない会話のひとつですが、ここでハッキリさせたいと思います。
第一に、男子の方が好意を持っている場合(誘った場合)、はじめから割り勘意識なら誘うな! 第二に、お付き合いがはじまってもいっさい出そうとしない女子は、付き合いを考えなおした方がいい(明確な収入の差や、年齢の差がある場合は別)。このように、付き合うまでのアクションはどれだけ女子にカッコつけることができるか勝負なのに、はじめて遊びに行くときからレジの前で二人並ぶのは少し嫌な気持ちになってしまいますよね。勘違いをして欲しくないのですが、お金を出してくれている=「当たり前」というわけではなく。お金を出してくれている=「自分は男だから」などの意識が見えて好印象になるのです。
金づると思われたくないと男子は思うかもしれませんが、そこに気持ちがあれば女子もちゃんと心遣いは心遣いで返してくれるのです。そして、最後に気をつけないといけないことは、自分が払ったということに対して自分自身で値打ちをこかないこと! それだけで、好印象は水の泡となって消えることでしょう。
「ヤキモチは素直に妬くべき? それとも隠してこそ男なの?」
現代男子というと、子犬系男子がとても目につきます。子犬系というと、尻尾をパタパタ振って「かまって、かまって~」と言わんばかりの目で彼女に甘える男子です。甘えることに対しては女子も悪い気はしませんが、そこは女の特権でしょ? と思ってしまう女子も少なくはありません。
そして、ヤキモチも素直に出してくる男子が増えたのもその傾向が強いのだと感じました。昔では、男がヤキモチなんて情けない! という考えが当たり前でしたよね。このお話は女子の中でも賛否両論です、「ヤキモチ=愛されている」証拠と感じやすいのでしょう。
ですが、男子はそれでなくても社会に出たら、要らぬ意地でも張らなければならないときもあるし、中には捨てなきゃいけないプライドもある世界で生きていきます。「俺は男だから!」という意識が乏しく感じる行動は、女子からしたらあとあと不安材料となる場合が多いのでしょう。甘えることが悪いわけではなく、男なりの甘え方ってものがあるのではないでしょうか。
まとめ
「男はこうあるべき!」という言葉は、女子の偏見や勝手な願望かもしれません。筆者が思う現代と昔で大きく変わったのかな……と感じる部分、それは責任感の有無のような気がします。いい大人になっても責任感がない男もいれば、若いのに責任感を持っている男もいます。女子のよく言う「男らしさ」というのは、細かく言ってしまうと女子の願望や偏見が織り交ざってしまいますが、大きく言えば‶責任感を持っている男″が男らしさの基本なのではないでしょうか。
すべてにつながる責任感という意識は、この人についていきたい……と女子が感じる大きなポイントなのでしょう。