脱・セックスレス! 性欲を回復させる6つの簡単習慣
愛しているのに夫や彼氏とセックスする気になれない……そんなときは、もしかしたらホルモンバランスの崩れているサインかも。今日は、ホルモンバランスを整える「性欲を回復させるためにしたい6つの習慣」をご紹介します。
1. ベスト体重をキープする
DHEAと呼ばれるホルモンの一種は性欲やオーガズムと深く関係しているため、DHEA分泌量が減少すると性欲も減少する傾向にあります。一般に肥満女性のDHEA分泌量は痩せている女性に比べ低く、DHEA分泌量が過度に少ないと不感症に陥ることもあります。
また、お腹のたるみや肥満のせいで自分の体に自信をもてなくなり、性欲を阻害してしまう原因になってしまうことも。過度なダイエットは危険ですが、自分の身長にあった体重をキープすることで性欲の回復が期待できます。
2. 加工食品はなるべく避ける
食品添加物を含む加工食品の食べすぎは、免疫やホルモンのバランスを乱す原因となります。また、プラスチックに含まれるビスフェノールAや防腐剤など、環境ホルモンは知らないうちに身のまわりに溢れ、ホルモンの作用を阻害してしまいます。環境ホルモンは性欲減退だけでなく、ガンなどさまざまの病気のリスクを高める原因になります。
3. エクササイズをする
女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンは有酸素運動を行うことで分泌量が増えることがわかっています。また、体力がつくことで疲労からの性欲減退を防ぐことができます。
4. 適度に酔っぱらう
お酒を飲むと、女性の体内では男性ホルモンと呼ばれるテストステロンが増加します。個人差がありますが、テストステロンが体内で増えると性欲がアップします。海外では性欲を高めるためにテストステロンを補充する治療も行われています。
5. ストレスを溜めこまない
ストレスホルモンともいわれるコルチゾールの分泌量が増加すると、女性の場合はオーガズムを感じにくくなり、男性の場合は勃起不全に陥ってしまうことも。近年の研究によると、コルチゾールの値が一定のレベルを超えてしまうと、女性の場合オーガズムをまったく感じないという報告もされています。オーガズムを妨げるストレス・不安・恐怖・心配などの感情を除去すれば、セックスに対する意欲がもっと高まる可能性も!
6. 良質の睡眠をとる
睡眠不足は性欲の減退につながるといわれています。アメリカのある研究によると5時間だけの睡眠を毎晩続けているとテストステロンの値が10~15%減少してしまうと結果が報告されています。性欲を回復させるためには、良質な睡眠を維持することを心掛けて!