恋愛中でも自分らしさを忘れないために大切なこと
恋愛をしているときって、たしかにテンションがアガります。でも恋にのめりこむあまり、なにもかも相手に合わせたり、自分らしさを押し込めてしまったり、やりたいことを諦めたりするのはもったいないことです。恋愛中だからといって、自分らしさを犠牲にすることはありません。
恋愛でベストなのは、お付き合いすることでもっと自分が生き生きとしていられると実感できるような関係。自分らしさをおさえるのではなく、もっと深められるような恋愛スタイルでこそ、女性としても人としても魅力的になれるはずです。
では恋愛中でも自分らしさを忘れないためには、どんなことを大切にすればよいのでしょう? 気をつけたいことをまとめてみました。
自分だけの時間を持つようにする
いったん彼氏ができると、彼との時間が100%と思ってしまいがち。なにをするのも彼と一緒でなければ楽しくない、意味がないと思いこんでしまうのです。でもそれこそ“自分らしさ”を失ってしまう第一歩に。どんなに仲良しのカップルとはいえ、四六時中、片時も離れないというのは健全とは言えません。
一緒にすごす時間も大切ですが、“自分だけの時間”もかならず確保し、勉強や趣味に打ちこんで自分の世界をひろげたり、女友だちと出かけてリフレッシュするなど、自分だけでも充実した時間をすごせる習慣をつけましょう。
ときには断ることを恐れないす
せっかくできた彼のためなら、どんなことでも笑顔で応じたい――と献身的に思うあまり、ほんとうは気が進まないのに、うまく断れない……なんてシチュエーションになっていたら、自分らしさなど簡単に消しとんでしまいます。恋人同士だからといって、すべてのことに意見があうわけでもありません。自分が納得できない、あるいは気が進まないというときは、はっきりと断ることも恐れないことです。
直感を大切にする
理屈や計算だけで生きればすべてうまくいくほど、人生単純ではありません。こんな時代だからこそ、溢れかえる情報に惑わされることなく、自分自身の直感を信じることも大切です。うまく説明できなくても、とにかく自分の気持ちや感性を信じる、これはとくに恋愛のような人間関係にとっては必要なこと。心の底から沸きおこってくる感情や直感、それこそが“自分らしさ”の原型でもあるのですから。
自分自身を“リスペクト”することを忘れない
恋愛ではお互いを“リスペクト”することが欠かせません。相手の気持ちや意見を尊重し、嫌がるようなことはしないというのは、基本ルールです。でもこれは自分自身にもあてはまることを忘れないで。自分の気持ちや願望も相手のものと同じように捉え、ムリに否定したり、我慢しないこと。嫌なことがあれば、きちんと相手と向き合って解決していかなければなりません。
そんなコミュニケーションがめんどうくさいと感じるようなら、リスペクトしあえる関係を築くなんて夢のような話です。そんな自分自身に対するリスペクトを忘れるとDVの被害にあったり、相手にとって“都合のいい女”で終わってしまう可能性があるので、ご用心を!