週一セックスがもたらす5つのハッピー効果
今年アメリカで発行された科学雑誌に、週に一回以上セックスをしているカップルはそうでないカップルに比べて幸せ度が高い、という研究結果が発表されました。そんなわけで、週一セックスがどのように幸せをもたらすのか検証してみました。
1: 親密度がアップ
アメリカの研究によると、週に一回以上セックスをしているカップルはそうでないカップルにくらべて親密度が高いのだそう。セックス中に分泌されるホルモンであるオキトシンは、親密度を高める要因の一つ。オキトシンは授乳時に母親の身体に分泌され、母子の絆を深めるホルモンとして知られています。つまり、カップル間でも、おたがいのオキトシンが日常的に分泌されると絆を強める効果が期待できるのだそう。
また、この研究では、毎日セックスをするカップルと週に一度セックスをするカップルにおいては、親密度の違いはあまりないということも報告されています。つまり、セックスの回数が多ければ多いほどいいというわけではなく、親密度を保つためには継続的なスキンシップをとることが大切なのです。
2: 幸福感が味わえる
ひとはオーガズムを感じるとラブホルモンとも呼ばれるオキトシンの増加により快感が得られるます。また、オキシトシンには脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンの分泌を促す作用があります。オーガズムの後に幸せな気持ちに満たされるのは、幸福感や気分の高揚に大きな影響を与えるエンドルフィンの分泌が深く関わっているといわれています。
3: ストレスを抑制する
忙しい毎日の生活の中で、ストレスをため込まないようにするには、週一セックスが効果的! セックスにストレスを抑制する効果があるといわれのは、セックス中に抗ストレスホルモンであるドーパミン、幸せホルモンと呼ばれるエンドルフィン、いやしホルモンのオキシトシンが分泌されるためで、精神的な疲れを癒す効果をえることができます。
4: 長生きする
週一セックスは体力づくりにも欠かせません。セックスは、健康な心臓・たくましい筋肉・循環のよい血流を維持するのに効果的で、さらにストレス緩和効果もあるので、長生きするための環境を整えてくれます。イギリスの研究によると日常的にセックスしている人は、ほとんどセックスをしない人よりも2倍も長生きしているという結果が発表されています。
5: 質のよい睡眠をもたらす
オーガズムのさいに分泌されるオキシトシンはほどよいリラックスを与えてくれます。またセックスにより筋力的な緊張が解かれ、精神的に満たされるので質のよい睡眠を得ることができます。