「私のこと好き?」って思わずきいちゃう女子の思いとは
「ねぇねぇ、私のこと好き?」――男子からすると「好きだから一緒にいるんでしょ?」と少しわずらわしく感じてしまう女子の愛の確認。やはり男子は言葉よりも行動派で、好きな女子にはちゃんと行動で伝えているつもりなのでしょう。それなのに、なぜ女子はこういうことを定期的にききたくなるのか?
それは、もしかしたら「少しさみしい」の心のサインなのかもしれません。
好きって言ってもらえたら満足できるから出し惜しみはしないで!
こういうときほど、彼は「なんで?」とか「どうしたの?」なんて求めてない言葉で返してきます。ただ「好き?」ときいたら「好き」って答えて欲しいだけなのに。男子は付き合いが長くなればなるほど、愛ある言葉は言わなくなっていきます。やはり男の子だから、そういう言葉を自分から言うのは恥ずかしいという気持ちになるのもわかります。ですが、好きと言葉にするだけで、女の子はもっと頑張ることができちゃうんです。もっと仲良しでいたいって、絶対に裏切りたくないって思えちゃうんです。だから、別に特別なときじゃなくても、記念日とかじゃなくても、思ったら伝えて欲しいのが女の子なのです。
女の子はどんなときに「私のこと好き?」ときいてくるのか
連絡や、言葉・態度・雰囲気、小さな変化で不安になっているとき
小さな、小さな不安なので、彼からすると「なんで?」と思ってしまうかもしれません。だけど、女の子は好きになると彼のちょっとしたな変化でも「怖く」感じてしまうもの。変化に柔軟な男子と違って、変化を恐れる女子は、彼の中の‶私″は確実に心の中にいるのか確認したくなるのです。
「ちゃんと私は彼の心にいるんだな……」と感じられたら、それだけで満足できちゃうんです。
本当に彼が「私のこと好きじゃなくなっているかも……」と思うときこそきけない
彼の気持ちが本当に離れていっているのかもしれない……という思いが心の中をおおい尽くしてしまったときこそ、私のことを好きかなんて言葉はきけません。だって、きいてしまって終わりがきてしまうなら、なおさらきくことはできません。
ですので、彼女がこういうことをきいてくる間は、まだ心に余裕がある証拠でもあります。だから、男子もめんどうだなんて思わずに、彼女の言葉をきいてあげてください。
最後に
愛は有限なもの。無意識にそう思ってしまっている人は多いです。だから、出し惜しみをする、いっぱい伝えるのはダメな気がする……。本当にそうでしょうか? 本来、愛とは無限に湧き出るものであって、限られた思いの中で作られているわけではありませんよね。だって好きな気持ちはどんどん加速していくものなのに、自分自身で不安からストップをかけてしまう。自分が撃った弾が当たらなかったら、簡単に次が撃てなくなってしまいますもんね。相手に響かないのはツラく、悲しいことだから。
現実に「傷ついてもいいじゃない」なんて簡単に言える言葉ではありませんが、本当に大好きで大好きでたまらない相手なら傷ついてもいいのではないでしょうか。「こんなに愛したのに……」ではなく「こんなに愛せた」ことを自分の糧にできたとき、その恋はどんな結果であれ‶最高の恋″となるのです。