彼がなにもしてくれないのは自分のせいかも! 彼の心をなえさせてしまう女の言動って?
彼が、もしくは旦那さんが私になにもしてくれない……。こういった話を女性同士の会話のなかでよくききますよね。
もともと「釣った魚にエサはやらねぇ!」タイプの男性なら、その人を選んだのは自分だから仕方のないことかもしれません。
でもお付き合いが長くなってきたときから、そういうフシが見えてきたと感じるなら話はべつです。 彼が彼女に対してマンネリ化してきたから? いえもしかしたら、原因は彼ではなく自分にあるかもしれませんよ。
彼がなにもしなくなったのは彼女が原因の可能性もある
まずひとことめに「ありがとう」がでない彼女
小さなことでも大きなことでも、相手がなにかしてくれたら「ありがとう」という言葉が出るのは当然ですよね。ですが、お付き合いも長くなってきたら当たりまえというふうに感覚がにぶってくるのです。
「彼女にケーキを買っていってあげよう」と彼はふいに思い立ったとします。彼女が喜んでくれる顔を想像しながらのお買い物は楽しいですからね。そしていざ、ケーキを渡したときに彼女からの第一声は「私今ダイエットしてるのに~」だったらあなたならどうしますか?
彼女がダイエットをしているのに配慮が足りなかった? それともケーキを買いに行くことを事前に伝えるべきだった……?
サプライズをのぞむ女性が多いのに、いざサプライズをすると文句をいわれちゃ男性陣は「……」となってしまいますよね。
完璧を求めるのなら頼まない!
日常的な話になると「今日は帰りに○○買ってきてくれる?」と頼んだとします。女性からするとわかりきっていることでも、男性からすると日用品や食材などは大まかにしか理解はしていないでしょう。そして買ってきた結果「これいつもの○○じゃないよ!」と言われたら「じゃあ自分で行けばいいのに」と思ってしまいます。
これは性別に関係なく、人に頼みごとをするのならたとえ任務を完璧に遂行できなくても許容の範囲と理解しておくことが大切です。完璧を求めるのであれば頼まない! これ鉄則です。ですから、たとえ自分が望んでいることやモノではなかったとしても、その行動や思考に「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことが大切なのです。
相手になにかしてあげたい! と感じるのは好きな人の喜ぶ顔が見たいから
相手になにかしたいな……と感じるときは、彼・彼女の喜ぶ顔が見たいから足が動くのです。そう思ってくれるだけでありがたい話ですよね。だとしたら、相手のその気持ちが薄れていってしまう理由となるのは、なにかしてあげたい気持ちになれないというのがシンプルな答えです。
そしておちいりやすい負のスパイラルは、相手がなにもしてくれなくなったから自分もしない! という“give&take精神”が出てきてしまうこと。
そして、相手にしてもらうことが目的で自分がなにかするのも同じことで、見返りを求めてタイを釣る作戦は相手の心をきゅうくつにさせてしまいます。
この話は女性に限らず男性にもいえることだと思いますが、「ありがとう」の前に文句が出るというのは男性よりも女性のほうが多いと思います。そして、女性は男性にいろいろしてもらうことで愛情を確認する傾向がありますが、相手に大切にされたいのであればまず自分から行動したいものです。
「自分がされてうれしいことをする」「自分がされて嫌なことはしない」とても簡単でシンプルな思考こそが相手にまっすぐ伝わるものなのです。