彼がセックスに消極的……。そんなときやってはいけない「タブー」とは?
セックスのお悩みはじつにさまざまですが、「自分はもっとしたいのに、彼が消極的でものたりない」という人も多いのではないでしょうか。そんなお悩みに、イギリスの恋愛エキスパート、トレーシー・コックス女史は「これだけは絶対やらないで!」というタブーをあげています。
愛し合っているとはいえ、セックスとはとてもプライベートで微妙なコト。彼のプライドと自信をへたに傷つけないためにも、そんなタブーを犯さないようじゅうぶん気をつけましょう。
彼がセックスにいまいち乗り気でないとき、絶対にやってはいけない「タブー」
無理にしつこく誘おうとしない
彼がセックスに乗り気でないからといって、セクシーな下着でせまったり、あからさまに誘いをかけてみるというのはかえって逆効果になることがあります。あなたの努力が見えれば見えるほど、彼にとってはむしろプレッシャーとなることでしょう。
“私はこんなに頑張っているのに”とイライラも伝わりやすくなります。誰だって、プレッシャーをかけられるのはまっぴらごめんです、ことセックスに関しては……。
オーバーリアクションは絶対にNG!
たとえば彼もその気になってきていいムードになりかけたものの、彼の「モノ」が反応しないと気まずいムードに。そんなとき「どうしてなの!?」なんて問いただしたり、オーバーリアクションをするのは絶対にNGなのでやらないように!
そんな反応をされると萎縮してしまい、彼にとってはトラウマのように感じてしまうこともあるでしょう。そうなっては今後もますます厳しい状況になります。
男なら誰だっていつでも思い通りにセックスできるなんてくれぐれも思わないで。その日の体調やストレスの有無などによってじつは大きく変わってくるのです。そんなときは女子のほうが大きな包容力を発揮してあわてず騒がず、彼のことを受け入れてあげましょう。たとえセックスにいたらなくても、スキンシップやマッサージで愛情を感じることはできるはずです。
一度にたくさんのリクエストをしない
セックスに不満をいだくようになると、つい相手に対し「もっとああしてほしい、こうしてほしい」といったリクエストをぶつけてしまいがち。でも男性の脳は、そうしたリクエストをすべて理解しこたえようとするほど処理能力が高くありません。ですから、一度にたくさんのリクエストをしないほうが賢明。それよりも一度にひとつのことを、なるべく具体的にお願いしたほうがはるかに効果的です。
たとえば「お願いだから、セックスのときもっと大胆になってほしいの」というより、「前戯のときは私の首筋に5回くらいキスして。そうすると気分がすごく高ぶるから」というほうが、やるべきことがはっきりして彼としても期待にこたえやすくなるでしょう。
まとめ
どんなに仲のよいカップルでも、付き合っていくなかでセクシャルニーズがかみあわないということが必ずあります。性欲はそのときの精神状態や体調にも大きく左右されるので、当然のことなのです。ですから彼が消極的になったからといって、けっして自分を責めたり、もうこの恋は終わった、なんて早急に結論を出さないよう気をつけましょう。そこからがおたがいにとって心地よい関係をきずけるかどうか試されるときです。
▽ 参考記事(海外サイト): Tracey Cox reveals what to do if HE doesn't want to have sex any more