「好き避け」女性急増中!? 恋愛も男性も敬遠させてしまうアラサー女性の本音とは
学生の頃は「○○君のこと好き~」と口では言っても……思っているだけでじゅうぶん! 自分から話しかけるなんて恥ずかしいじゃない……! というように、「好きなのに避けてしまう恋に恋する女子」っていませんでしたか?
「好き避け症候群」再発のおそれアリ!
はたから見れば「それだと両思いなんてあり得ないじゃない?」と思ってしまうかもしれませんが、好き避け女子の頭のなかは「気づいてほしい! 避けているのはあなたのことが好きだから……!」という思いでいっぱいです。このような恋愛をきくと、若いころ確かにあったな~と、ふと感じてしまいますがこの「好き避け症候群」はアラサー世代に突入するとまたも発症してしまうかもしれないという噂が……。
今回はアラサー女性の“好き避け”と学生のころの初心な“好き避け”の違いをお話していきたいと思います。
アラサー女子の好き避けは「気づいてほしくない」のが本音
学生のころの好き避けガールたちは、基本的に「気づいてほしい」という気持ちを強く秘めています。「自分だけ態度が違うでしょ? 好きだから恥ずかしいの!」と心のなかで叫んでいるのです。ですが、アラサー女性の好き避けはこれとは違い「あなたのことが好き」という気持ちを相手に気づかれないようにしているがゆえの好き避けなのです。
恋はしたいしキュンキュンしたいのに、なかなか自分から一歩が踏み出せないのは、簡単に誰かを好きになれない自分自身に気づいているからです。せっかくあらわれた好きな人だから「この恋を大切にしたい」という思いが大きすぎて、おっくうになってしまっているのだと思います。
「好き避け」アラサー女子の特徴
・ 20代のころに長いあいだお付き合いをしていた彼がいた(恋愛盛ん期に一人の男性だけですごした)
・ 今まで自分からアプローチして付き合ったためしがない
・ 外見がタイプ! と感じた男性とは恋仲になりにくい
・ 特定の交友関係としか遊びにいかない
・ 自分に自信がない
・ 基本的に恋愛は受け身である
いわゆる恋愛下手、自分がどうこうしなくても相手からきてくれた恋愛経験が多い女性は、好き避け症候群に陥りやすいですね。
アラサー世代の好き避けは危険すぎる!
学生のころの好き避けは、ある意味テクニックの一種ですね。「意中の男子だけ避ける=好き?」という式が、シャイボーイたちの頭のなかでは確立されていると思います。
ですが、大人になって好き避けをしてしまうと「あ~俺○○さんに嫌われているんだなぁ」ととられてしまうのです。その理由は簡単。年齢で恋愛偏差値を決めるのは当たり前のことで、好きだから避けるという中学生のような発想はしない! と頭から思っているからです。
ですから、好きならアピールするもの、アプローチを仕掛けてくるもの、という思考が先に立ってしまうので、「避ける=嫌われている」、または「興味がない」と相手に思わせてしまうのです。
気づいてほしい、自分のことを見て欲しい、だけど頑張りすぎちゃって失敗したくない、会話ひとつとっても後悔したくない、好きってバレてしまったら答えが出てしまうのが怖い――。
大人になるにつれて恋愛経験値はあがっても、偏差値があがるとは限りません。恋が叶わなかった経験が、新しい恋の足かせになりやすいアラサー世代だからこそ、せっかくキュンと心ときめいた男性があらわれたのなら、ふたをせずに少しの勇気を出してみる。塔の上で待っているお姫さまもステキだけど、みずから切りひらく勇猛果敢さもときに恋愛には必要なのかもしれません。