忙しいパートナーと円満な関係を続ける4つの秘訣
夫や彼氏が多忙な仕事についている場合、パートナーの女性がその忙しさに適応できるかが、二人の関係がうまく長く続くかの鍵です。世の中には、それが原因ですれ違ってしまったり、ケンカの原因になったりしてしまうカップルもいます。
そうならないためにどんなことが重要か、筆者の経験も含めてご紹介します。
忙しい夫をもつ妻の現状
筆者の夫は超多忙です。日付が変わる前に帰宅することはおそらく年に10回あるかないかです。ほとんどの日はタクシーで深夜帰宅します。週末も自主的に出勤したり自宅で仕事をしたりすることも多く、土日まるまる休める週はほとんどありません。
ですから、我が家では平日夫婦が顔をあわせるのはせいぜい朝の20分と、私が起きていれば夫が帰宅する深夜くらいです。
「さみしくない」といえばウソになるけれど
こうした忙しい夫の場合、妻も同程度に忙しく働いている場合をのぞいて、どうしても「一人で待つ」時間が多くなります。「さみしくない?」とよくきかれますが、きかれるまでもなくさみしいです……。旦那さんが早く帰ってくる夫婦がうらやましいと思うこともあります。でも、そういう仕事をする夫を選んだのですから仕方ありません。
では、どういう心構えでいればいいのでしょうか?
あわせすぎるのはよくない
結婚当初、夫の生活リズムにあわせていた頃がありました。顔が見たいから夫の帰宅を待つのです。そうすると当然、就寝時間が毎日バラバラになり睡眠不足にもなります。だんだんと体調に支障をきたすようになりました。そうなっては本末転倒です。妻が健康でいないと夫を十分に支えられませんし、それに「待たれている」と思うと仕事中プレッシャーを感じる男性も多いです。
共働きでも、専業主婦でも、自分の健康のために生活パターンは守りましょう。
連絡はまめにとる
顔をあわせる時間が短いぶん、ミスコミュニケーションが起こらないよう連絡はマメにとりましょう。電話が理想ですが、お互い手が空くタイミングは違うので、メールやLINEの方が、負担も少なくておススメです。重要な連絡ごとやお互いの予定の共有、「この日は時間を空けてほしい」など、伝えるべきことはこまめに伝えましょう。
「自分は自分で時間を充実させる」というメンタリティー
自分の仕事が残業少なめ、または専業主婦の場合は一人ですごす時間が長いです。「彼がいなきゃ楽しくない……」では、いつか不満が爆発します。友達との予定を入れる、趣味の時間にあてるなどして、パートナー抜きで生活を充実させ笑顔で暮らせるための工夫をしてみてください。
「彼のやりたいことを応援する」というメンタリティー
先ほども述べましたが、忙しく働く男性をパートナーに選んだのは自分自身です。もし彼が健康を害している、またはブラック企業でひどい目にあっているなら一緒に対策を練るべきですが、そうでなく彼がやりがいを持って仕事にとり組んでいるなら、「彼のやりたいことを応援する」という気持ちが大切です。愛する人が真剣にとり組む姿をそばで応援できるのは、とても幸せなことです。
たまには甘えてみても
そうはいっても、人間ですからさみしいことはあります。たまには友達にグチったって構いませんし、パートナーに「もっと一緒にいたいな」と甘えてみてもいいと思います。でもそうしてガス抜きをしたら、長引かせずに平常モードの生活を笑顔で送りましょう。その方が、パートナーもあなたの存在をより有難く愛おしく感じてくれるはずです!