恋愛にかけひきって必要? 男が恋焦がれる「魔性の女」とは?
尻軽? 軽薄? そんな言葉と表裏一体の「魔性の女」。
男性に「魔性の女」といわれてうれしいと思う女性は、打算的な「偽・魔性の女」。知らぬ間に男性を魅了し惹きつけてしまう女性こそ、天性の魔性の女なのでしょう。
そして、打算的な「偽・魔性の女」は「魔性の女=大人のお色気女」と思っている人が多いですが、男性が思わず息をのんで目が離せられなくなってしまう女性は、いつまでも子ども心を忘れていないのです。
女性が思っている魔性の女とは?
▽ 大人の色気が漂い、フェロモンたっぷり
▽ 決定的なことは口には出さずに、相手にいわせる力を持っている
▽ 優雅でエレガントな印象
▽ 何を考えているかわからない・一歩先の行動が読めない
▽ 何事に対しても余裕な感じがする
▽ 男を意のままにあやる仕草や容姿を備えている
世間一般で女性自身が思っている魔性の女は、上記のような女性像だといわれています。
これを見てわかることは「本当にこんな女性っているの?」と思ってしまうほどのリアル峰不二子です。
峰不二子タイプに興味をそそられる男性は確実にいますし、そんなタイプに胸をドキドキさせるのもわかります。ですが、そんな雲の上のような女性ほど男性で幸せになるというのは厳しいと思います。一瞬の心の陶酔に向いているタイプが峰不二子型女性ですが、ずっと心をつかんで離さない女性は、このタイプとは真逆なのです。
男性が思わず追いかけたくなる魔性の女とは?
▽ 見た目はどちらかというとお色気系よりも童顔系
▽ 好き・嫌いなどの決定的な言葉は、ハッキリと口にする
▽ どちらかというと行動は子どもっぽい
▽ コロコロ変わる表情に飽きない(ただし感情の起伏が激しいというわけではない)
▽ 可愛いわがままがうまい
▽ ボン・キュ・ボンよりもむっちりマシュマロボディ
女性が思っている魔性の女と男性が追いかけたくなる魔性の女との大きな違いは、思いを口に出さないか出すかということ。
しかし、ここでもポイントが隠されています。「私、あなたの優しいところに興味を持って、一緒にいるうちにいつの間にか心から好きになっていたの……」というのが俗にいう「自分の気持ちをちゃんと伝える典型的女性」ですが、追いかけたくなる魔性の女は「私、あなたのこと好き」とだけいいます。
順序を追って気持ちを述べることを一切無視して、要点だけドンっと出す。相手からしたら「え? 好きってラブ? ライク?」とわからなくなってしまうでしょうが、そこは意識させたもの勝ちなのです。
ダラダラと自分の思いの変化を述べていくよりも、大胆で強気でそして可愛げがある「好き」の方が男性の心はときめくのです。
まとめ
「何を考えているかわからない」という点では、女性が思っている魔性の女像と、男性が追いかけたくなる魔性の女像は同じですが、男性が受ける印象が明らかに違ってくるのです。
「わからない=もっと近づきたい」と思える子どもっぽさと、「わからない=これ以上深入りは危険」と感じる大人の色香。いつの間にか足元のツタにがんじがらめにさせられるのは、一目瞭然ですよね。「自分でも知らない間にとりこになっていた……」と感じさせられる女性こそ、天性の魔性の女なのでしょう。