2人同時に口説かれた……。「どっちにするか」迷ったら考えたい2つのこと
人に相談できない恋愛の悩みっていろいろありますが、恋愛相談の中でも2人の男性から同時に口説かれていて悩んでいるという状況はちょっと特殊かもしれませんね。女性としてはぜいたくな悩みではありますが、案外決めるのは難しいものです。特に、結婚適齢期の女性にとってはその決断が今後の人生に大きな影響を与える可能性も大きい悩みです。第三者から見たらどうでもよい内容に見えたとしても、この手の悩みは本人にとっては真剣です。
「どちらの男性にするか」決める際に考えたい2つのこと
誰かほかの人に相談したくても「それって自慢?」と嫌味にしか思ってもらえず相談しにくい、また相談自体のってもらえないこともあるはず。それならば自分で考えましょう。そこでここでは、どちらの男性を選ぶか決断するにあたって頭にいれておきたい2つのことをご紹介します。
1. 条件ではなく中身を見る
Aさんはお金持ちだけど、一緒にいて退屈。Bさんはあまり収入がないけれど、一緒にいてとにかく楽しい。こんな条件の2人がいたとします。この場合、選んだ方がいいのはどちらでしょうか。実は別にどちらでも正解です。ただし、条件は今後変わる可能性があります。
Aさんはもっとお金持ちになるかもしれないけれど、もっと忙しくなって家庭をかえりみない人になるかもしれません。逆に、事業に失敗して貧乏になってしまう可能性もあります。Bさんとは一緒にいて楽しいならそのあともずっと楽しいかもしれません。しかしBさんがうつ病になって暗い性格になってしまったり、子どもができたときに経済力が不安になるかもしれないのです。
今のご時世、今後どうなるかの正確なシュミレーションなど誰にもできません。「どう転んでもこの人ならよいや」と思えるのはどちらでしょうか。
それがわからないのであれば、どっちを選んでも正解かもしれないしどっちを選んでも不正解かもしれません。「やはりあっちにすればよかった……」と思ってしまう可能性がある選択にはなってしまうのではないでしょうか
2. 迷うということは実はどちらも不正解
どうしても1人にしぼれなければ、どちらもお断りするのが実は正解だといえます。いったん断ってもまだ食い下がってくるくらいあなたに対して熱意のある人なら、また見る目が変わるかもしれません。しかし他の女性にも手あたり次第に声をかけている可能性もあります。一度両方と距離をとってみることで、自分の本当の気持ちや相手の誠意も見えてくるのではないでしょうか。
結局のところ、自分が見えているかどうか
2人のどちらかで悩むのは「自分が欲しいものが明確になっていないから」です。「自分が求める理想の家庭」や「どんな人と結婚したいか」が明確になっていれば、それに当てはまる人に出会えれば迷いはないはずです。迷いがある中での選択がよくないのは、あとから「ああすればよかった」と後悔することが多いからです。まだ自分の中での結婚への基準が明確になっていないのであれば、「迷ったら不正解」という基準で考えるのもよいかもしれませんよ。「この人!」と心から思える迷いのない相手と出会いたいものですね!