子どもから学ぶ! 大人の恋愛シンプルプラン

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2015.07.31.Fri

私たちの世界は、人と人との繋がりで成りたっています。「人間関係」は、私たちの人生において切っても切れないモノなのです。うまれてから一番はじめに築かれる人間関係は「家族」。子どもがいろいろなことを学んでいくのには、家族という人間関係が土台となります。
今回は、そんな子どもから学ぶ「恋愛」という近すぎる人間関係へのシンプルプランをお話したいと思います。

子どもの頃にはかからなかった「見えなくなってしまう病」

家族というつながりはきっと、神様からもらうはじめてのプレゼント。そして大きくなるにつれて、どんどんと人間関係を自分自身できり開いていきます。学校や職場、友人たちなど、自ら築いていくつながりです。
恋愛もそう。特別な感情が心に咲きますが、恋愛も人間関係です。ですが私たちは、関係が近くなるにつれて「見えなくなってしまう病」におかされていき「当たり前」というウィルスに感染します。この病のやっかいなところは、当たり前の日常じゃないときにだけ相手の大切さや尊さを感じることができ、またもとの日常に戻ったときには見えなくなってしまう病であるというところです。
自らで築きあげてきた人間関係だけを重要視し、もっとも大切で大事にしないといけないものをおろそかにしてしまうのは、この世界で人間という生き物だけです。でも小さな頃はきっとお母さんが笑ってくれるだけで嬉しくて、お父さんがぎゅっと抱きしめてくれただけで安心したはずですよね。そんな子ども時代にこそ、大人になった今「恋愛」で必要な人間関係のヒミツがあるのではないでしょうか。

直球的な感情表現は、相手と自分を幸せにする

子どもから学ぶことはたくさんあります。嬉しいものは嬉しい! という純粋な気持ちや感性の豊かさ、ストレートな自己主張――など、なににも縛られていないからこその発想や思い。しかし年齢をかさねていくことで見た目が変わっていき、ものの見方も変わっていって変化していく。そして無意識に、心をせかしてしまうのです。大人になると「恥ずかしい」ことに敏感になります。だけど、自分の思いや気持ちを伝えられるのは言葉や行動でしかないのだから、その部分を自分自身で否定しないことが大切なのです。

嫌なモノは嫌という自己主張

好きな人にたいして嫌われたくないという思いが強くなるのは仕方のないこと。でもその気持ちが最優先にきてしまうと、ふたりの関係は間違った方向へと進んでいってしまいます。「嫌われないように……」と振舞う自分はけっして楽しくないはず。それは、相手のことを考えてのことではなくただの自己満足にすぎないから――なのです。
多少の我慢は恋愛に必要だから! なんて、相手のためにしている言動を我慢だと自分で思っている時点で、その恋愛は疲れてしまう恋であるといえるでしょう。自己主張とは伝え方が問題なのであって、伝えないことが正解ではないのです。子どもに「嫌だ!」とか「お願い……」といわれるとついついいうことをきいてしまうのは、その自己主張に‶かわいげ″がプラスされているからです。

隠さない思い、偽らない言葉

「こうしたら相手はどう出るか……」なんて計算を子どもはしませんよね。自分の思い通りの世界を望むのは大人になっても変わらないのに、子どもと大人ではその方法が違うのです。そもそも相手を自分の思い通りに動かすなんて、人間にはひとりひとり思いがあるので無理なお話です。
ですが、子どもが発するようなウソ偽りなく伝えられる言葉には大きな威力があって、その言葉ひとつで世界が変わるということもあります。でも、打算的な考えからなる言葉では、パワーは発揮されません。いつの時代も、人の心を動かす言葉は偽らない真の言葉だけなのです。

なにも持っていない子ども時代からいろいろな経験をしてよろいをまとって大人になり、そしてまた、いらない余分なモノを自分自身で削ぎ落としていく……。荷物が増えるばかりが大人じゃないのです。いらない荷物を分別し、それに見合った器をもつことが一番大切なのです。

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記事を書いたのはこの人

Written by

木村 比音(なお)

『愛』が人生のテーマ。

特技は本の世界に入り込むこと。
女の子は恋して夢みていい生き物なのです。
素敵女子目指して日々空想中。

写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子