LINEの返事が遅い……STOPネガティブ思考! 返したくなるLINEでリベンジ!
LINEってレスポンスが早いし、スタンプで気持ちも表現できて、しかも既読機能もついていて安心できるから最高! LINEが私達の世界に登場してきたとき皆さんそう思ったはずです。
だけど、最近LINEが危ぶまれていることをご存知ですか? LINEによるさまざまな高機能で、我慢できない症候群の女子・男子が急増中なのです。
LINEの便利さと落とし穴
LINEの便利なところは、会話のようなやりとりができるという点です。そして既読機能がついたことで私たちは「安心感」を得ることができました。相手が読んでいるかわからない……といった不安要素がなくなったのです。
だけど、その反面「既読がついたのに返事がない」となると「既読スルーか!」と非難殺到! 返事をすぐに返すのが当たりまえと感じるようになってしまったのです。会話形式のやりとりがメインなので、急に会話を途切れさせられたら「え? なんで」という気持ちになってしまうのでしょう。たとえ返事をしなくてもいいような内容であっても「返事をするのが当たりまえ」「やりとりしている会話におわりがない」という部分だけを重要視してしまうのです。
相手のレスポンスが遅くなるLINE内容
「返事を返すのは常識でしょ?」という考えは人として当たりまえです。でもその言葉の前につけて欲しいのが「たいした内容でなくても、返事を返すのは常識でしょ?」というところ。
▽ 「今日○○ちゃんと遊びに行ってきたー!」
▽ 「そうなんだ! 楽しかった?」
▽ 「楽しかったよ~」
で、相手からの返事がなくなったとき「なんで返事してくれないの?」といわれてしまうのです。返事を返すべきという部分では常識ですが、やりとりを続けたいのなら続かさせる意識も一緒に持つことが必須なのです。
返信が欲しいのなら相手が読んで楽しく・簡単に読める内容を!
なかには「この人とのLINEは楽しい」という人がいますよね。それも一種のコミュニケーション能力だと思います。人は楽しいと時間も忘れちゃうというのが、人間の性ですものね。返事を欲しいと思うのならば相手が読んで楽しいと思える文章にすればいいのです。どんな内容であっても返信強要! というのは、少し自分よがりに感じちゃいますよね。楽しい文章を考えるというのは相手への心づかいでもあるのです。
LINEを開いたときに、思わず顔がゆるむような内容なら「返事しよう」と自然に感じてくれます。楽しいと思わせるというのは少し大ざっぱないい方ですが、簡潔でなお一工夫というのが理想ですね。
LINEで返したくなる内容を調査!
・ 「画像やスタンプを巧みに使った内容は、読んでいて楽しい」(20代/男性)
・ 「女子特有の『?』ばかりの長文LINEより『?』はひとつくらいが理想」(30後半/男性)
・ 「説明的ではなく簡潔にすることで、思わせぶり感をだされたら楽しくなる」(30代/男性)
このほかにも、絵文字だけの内容で暗号化されているモノや、文章なしの写メだけというような「気になる」という気持ちをかりたてる作戦が効果的のようです。
楽しかった・ワクワクするという感情は、相手の心をかきたててくれます。なぜ返事がないの? と頭を悩ますよりも、返信したくなるLINEを意識するのが一番の解決策なのでしょう。