間違えたらアウト！　「まだ若いのにどうして結婚したいの？」と彼氏に聞かれたときの正しい返答

以前書店で見かけた結婚情報誌、ゼクシィが信じられないほどのビッグサイズでびっくりしました。「なにこれ辞書？　ていうか電話帳？」と思えるレベルの大きさで、調べてみるとなんと4.8kgという雑誌としては考えられないような重量ではありませんか。思わず「米か！」と突っ込みを入れました。そして、まるで米のようなゼクシィを担ぎながら自分の家へ向かい、彼氏に「見てー、ピンクの婚姻届けだって、カワイイー」と一生懸命話しかけている女の子を思い浮かべて、なんとなくわびしい気持ちになりました。まだまだ寒い季節です。

結婚適齢期と呼ばれる女性ならまだしも、まだ早いといわれる20代だとどうしても結婚までこぎつけるのには時間がかかるもの。焦るあまり「どうして結婚したいの？」と聞かれ、思わず「早く結婚してラクしたいから」なんて本音がこぼれた日には、ふたりの愛が冷めてしまう可能性もあります。いったいなんと答えるのが正解なのでしょうか？

NG回答1：「昔から結婚願望が強くて……」

結婚願望をアピールするという手段もありますが、男性からしてみれば「だからなに？」という話。結婚したい理由になっていません。結婚願望が強いという言葉には「家庭を持ちたい」という強い意思が感じられますが、アピールしすぎると依存心たっぷりの女性に見えてしまうことも。そもそも「結婚したい！」という願望は女性の欲望をむき出しにした言葉。結婚できれば誰でもいいのか、と思われかねません。

NG回答2：「20代のうちにママになりたいから！」

女性の多くは若いママ、つまりきれいなうちにママになりたいという願望を持っています。「子どもが可哀想だから」なんていう女子もいますが、若いママじゃなきゃ可哀想というとぼしい発想はやめたほうがよさそう。さらに「20代のうちにママになりたい」という言葉は、わりと自分勝手な言葉にもなり得ます。「体力があるうちに子どもを産みたい」と言い換えたほうがいいかもしれませんね。

正解1：「○○君とこれから先もずっと一緒にいたいから」

というわけで、「まだ若いじゃん。なんでそんなに結婚したいの？」と聞かれたら、ずっと一緒にいたいから！　と答えるのが正解。打算でも計算でもなく愛情を感じられる台詞なので、聞いているほうもさほど窮屈には感じられないでしょう。結婚とはこれから先もずっと一緒に生活をしていくという誓いのようなもの。ほかの誰とでもなくあなたと一緒に生きていきたい、というひたむきな思いが伝わる言葉でもあります。

正解2：「○○君をずっとそばで支えられたらいいなって」

献身的なお嫁さんになるアピールをするには「支えたい」というワードを入れるのがグッド。落ち込んでいるときでもこいつがいれば大丈夫……と思わせたらしめたものです。そばにいて支え続けるという慈愛にあふれた言葉は、結婚したい！　というストレートな言葉をやわらげてくれるでしょう。