なんで女子っていつもピリピリしているの? 女心がわからない男性諸君へ
ささいなことですぐ怒る――。そんなこといわれちゃった経験って女子のみなさんありますよね。声の荒げ方でヒステリック女子認定され“いつも怒っている”なんてマイナスイメージが定着してしまうことも。それにくらべて男子は、あまり「怒る」というイメージがないですよね? というよりは、女子に対して男子が怒ることが少ないといった方がいいですね。やっぱり男の子は女の子を「弱い生き物」と生物的にですが思っています。ですから、女子は男子の「あまり怒らない」というスタンスに甘えて、怒りという感情をはきだすのでしょう。男子は思っています。「なんで女子はいつもピリピリしているの? なんですぐに機嫌が悪くなるの?」と。
女子が怒りの起動ボタンを発動するポイント
言葉を濁す男子
女子は会話を重要なコミュニケーションだと思っています。ですが、会話が重要だと思っているだけで、言葉を大切にしているかというと……いささか疑問が残りますが。その反面、男子は断定的な言葉を発することは少ないです。言葉を濁すというのは、女子よりも男子に多いと思います。大事なときこそ、なおさら、あやふやな言葉でYESでもNOとでもとれる解答をしてきます。意味のない会話を嫌う男子、そして会話自体に意味をなす女子の価値観の違いでしょう。
パターン化する会話や行動にうんざりしている
女子は、マンネリに対してひどく敏感です。同じような会話を繰り返してしまうと、「なんだか私達、最近マンネリ気味じゃない?」なんて思わぬジャブがとんできます。そのジャブの段階で気付くことができたら万々歳ですが、マンネリにうとい男子のほとんどは見過ごしてしまい、最終的にはクロスカウンターを決められノックアウト。行動はうつさないが口は出す女子が望んでいることは「マンネリだと彼女が感じているのだから、試行錯誤はあなたがして!」ということなのでしょう。
ヤキモチがかわいく妬けなくなってくる
女子が思わずピリついちゃうのは、ヤキモチも関係しているのです。付き合いはじめだと、かわいい言葉もスラスラでてきたはずなのに、知られれば知られるほど素直に「ヤキモチ妬いています私!」なんていいだしにくくなってしまいます。飲み会といったら機嫌が悪くなる、デート中に携帯ばかり触られたら機嫌が悪くなる、話を聞いてくれないと機嫌が悪くなる――全部全部、それはヤキモチからきているものです。ただ、「素直に言葉にする」ということが、女子自身も恥ずかしいと思ってしまうのでしょう。
女子がピリピリしちゃう原因は「好きだからゆえ」という思いが隠されている場合が多いです。好きだから期待して口うるさくなったり、好きだから小さなことにも敏感になる。素直になれたらもっと楽なのにとわかっているのに、なかなかできないのはきっと彼に甘えているから。だからといって、甘えてばかりいて彼に嫌気をさされてしまったら元も子もないことを、忘れないようにしたいですね。