「可愛くないな~この子」とついつい思っちゃう男子の本音とは?
男子は基本的に、女子のことを「可愛い生き物」と認識はしています。ですが、可愛い生き物、自分とは違う柔らかい生き物と思っている反面、「女子の思考は怖い」と思っているのも確かです。表面上ではニコニコしていたとしても、腹の中では何を考えているか分からない。そう感じる男子の感覚は、あながち間違ってはいませんよね。だって、妬み・僻みは女子の特権でもある黒い感情! だけど、この感情こそが、男子からすると「可愛くない」と思ってしまう根本的原因でもあるのです。
男子よりも女子の方が、外見重視?
「男って結局美人が好きなんだよ!」このフレーズは女子からよくききますよね? この言葉はつまり、「男子は女子のことを外見で判断している。そして女子は男子をちゃんと中身で見ている!」ということを意味しています。でも果たして本当にそうでしょうか? 筆者からすると「男って結局美人が好きなんだよ!」と考える女子の方が、他人だけでなく自分のことですら外見で判断しているように感じます。「美人だから」という理由だけで、人の好き嫌いが決まるとは到底思えませんし、それを理由にすることで、自分は土俵にもあがらないという姿勢が女子には感じられるのです。でもだからといって男子が外見ではなく中身重視かというと、そうではないと思いますが……。どちらかというと女子よりも、きっと素直なのだと思います。
自分の好みか好みでないかなんて、人それぞれですもんね。キレイな人はキレイ。だけどその理由だけですべてを決めているわけではないのです。
ネタミ・ソネミが強い女子は可愛くない!
ネタミ・ソネミみが強い女子は可愛くない! それは当たり前のことですが、ある意味女子世界は、この感情を表に出さない技を習得する訓練所です。
ファッションの世界でも、男子と女子では差が感じられますよね? 女子は流行りに対してとても敏感で、去年流行ったものを身につけていたら「ダサい」と思われてしまいます。ですが、男子は流行りのファッションがあったとしても、自分が着たいから着ている感があるので「流行遅れ」と感じられることは少ないです。最近の女子は見分けがつかない……と年配の方たちはいいますが、それもそのはず。女子はみな同じものを好み、同じものだからこその安心感を得ようとしているからです。「量産型女子」という言葉は、きっとこういった女子の思考から生み出されたのでしょう。その現象でわかる通り、女子は男子よりも人の目を極端に気にしていることが明白ですね。
きっとネタミやソネミがうまれる原因は、人の目を気にすることで人に対して執着し、持たなくてもいい感情が浮き彫りになるのだと思いました。
女子が言いがちなフレーズに男子は敏感
「あの子いい子だよね~」と言うと、「でも、○○だよ?」と返してくる女子
これは、男子の中でもアルアル話に入るのではないでしょうか? 恋人が彼女以外を褒めるのは「は?」と思ってしまうところではりますが、友達同士であってもこういった会話を女子はしがち。男子が特定の女子に対してほめることで、その女子のマイナスな部分をピックアップしてくる女子。
すれ違う女の子を見て、批判や批難する女子
批判や批難というと大げさかもしれませんが、たいていの男子は、見ず知らずの他人を品定めするようなもののいい方をする女子を嫌がります。そして反対に「今の子、可愛かったねえ」という言葉も、男子は面倒くさいと思ってしまうようですね。きっとこれは、返しに困るからでしょう。
女子は、自分以外の女子を意識しすぎ! と男子は思っています。横並び精神が染みついた風潮とは、もしかしたら女子世界から始まっているのかもしれませんね。