トラウマになるから言わないで! どうか禁句にしてほしい男性からの一言

2015.06.17

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男性から言われた一言のせいで、心に消えない傷を負っている女性は少なくないです。中には、元カレに言われた言葉がトラウマになって次の恋に踏み出せなくなる人もいるほど。言葉には人を縛る力がありますが、その一番恐ろしいところはその言葉は「言われた本人が忘れない限り死なない」ということです。今日は「あなたが未だに傷ついている、恋人からのトラウマ台詞」と題しましてご紹介していきます。


「邪魔だからどけよ」

男性からの冷酷な一言は、関係が深い人からの言葉ほど心をえぐるものです。「邪魔」や「なんでここにいるの?」、「どっかいけ! 出て行け!」というのは、女性にとって居場所を奪われることを連想するもの。ひどく傷つくのは必至です。

「元カレ、クソだな」

女性は、前の恋人のことを非難する言葉にまるで心に斧を下ろされたような痛みを感じます。円満に別れた相手の悪口というのは、擁護したい気持ちになって当たり前です。とくに「よくそんなのと付き合えてたね」という元カレそのものを否定したり、「そいつ、マジで趣味悪いな」などという彼の感性を全否定するようなものだとなおさら。頭では彼からの嫉妬だと理解できても一度はあなたを選んだ男性を全否定することとイコールなわけですから、間接的にあなた自身を否定されたように感じてしまうのは不自然なことではありません。

「何? メンヘラなの?」

「かまってちゃんか!」と愛でられるくらいはいいのですが、ちょっと甘えてきたくらいでメンヘラ確定されるとさすがに落ち込んでしまいます。「メンヘラ」という言葉自体、サブカルチャー言語ですしあまり良い印象は受けないですね。彼女の未来に影を落とさないために、言わないであげてもらえると嬉しいです。

「お前に使った金、全部返せ」

こんなことを言う男は、速攻別れて正解です。音信不通、着信拒否。あらゆる手を使って無関係のステイタスを手に入れましょう。

永遠の「凶器」になりうる「言葉」

いかがでしたでしょうか。なかなかのツワモノ揃いでしたね。筆者も書いていて、身に覚えがあったり、間接的なメンタルダメージを受けてしまいました。ですが他人と時間をすごし、互いの感情をぶつけ合ってしいれば、このような台詞は登場するものかもしれません。これらの暴言も、そのときはただその場の勢いだったり、見栄を優先した結果だったり、格好つけたかっただけだったり、八つ当たりにすぎなかったりするものかもしれません。ですが一度相手の心にたどり着いてしまえば、その言葉は永遠の凶器になりうるのだということを、私たちは知らなければならないのだと筆者は思います。
最後に大事になるのは、互いを思いやる気持ちです。大好きな人がどんな言葉を伝えれば幸せになるのか、そんな思いを常に持って恋人に接していれば、たくさんの小さな悲劇はなくなるのではないでしょうか。

心の傷に時効はありません。でも吐かれた暴言に悩む方にはぜひ、これを機会にそのトラウマを忘れてしまうことをオススメします。「言葉自体に時効はない」とは言い換えれば、すぐにその傷を回復することができればあなたはまた、自由に色とりどりの恋愛を楽しむことができるのです。あなたがあなたの大切な人と、満ち足りた時間をすごせますように!

2015.06.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。