円満カップルになるためにも覚えておきたい、パートナーをリスペクトするコツ

　　

いつまでも仲の良いカップルであるために欠かせない要素とは何でしょう？　愛情、セックス、コミュニケーションなどなど――。いずれも大切ですが多くの人が忘れてしまいがちなものがあります。それはなんといっても「リスペクト」。恋人となっても相手を一人の独立した人間として尊重し、敬意を払うことです。

「リスペクト」の重要性

でも付き合いが長くなってお互いのことがよく分かってくると、なれ合いの関係になりがち。距離感が縮まるのはいいことですが、相手のすべてを知ったような気分になり、リスペクトする気持ちを失ってしまうのは、じつはキケンな恋愛の落とし穴とも言えます。「親しき中にも礼儀あり」と言いますが、恋人あるいは夫婦同士だからこそ相手をリスペクトする気持ちを失ってしまうと、相手にとって大きな幻滅感につながりやがて破局に……。なんてことにもなりかねないのです。とはいえ具体的にはどうすればいいの??　という方のために、覚えておきたいコツをまとめてみました。

リスペクトするコツ、4つ

相手の長所や優れていることについて、すなおに褒める

なんといってもまず大事なのは、パートナーの良さや長所、優れている点などをはっきりと自覚し、それを「すごいね！　素敵！」とすなおに褒めることです。人は誰でも自分のいいところにフォーカスされれば、もっともっと良くなろうと励みに感じるはずです。そうやってお互いを高めあえる関係って、素晴らしいと思いませんか？

相手の「チアリーダー」になった気分で、いつもサポートする

誰だって調子のいいときがあれば、悪いときもあります。もしパートナーが何かに悩んでいたり、苦しんでいたりするとき、あなたならどうするでしょう。そんなときは彼の「チアリーダー」になった気分で、生活面のみならず精神面でもサポートしてあげるよう心がけてみてください。チアリーダーのような誰をも魅了するチャーミングな女性として、弱気になっている彼を支えてあげる……。そんな気持ちが彼に伝われば、彼だっていつまでも落ち込んではいられないはずです。

相手が話すときは、意識を集中して「聞く」

カップル間だけに限りませんが、リスペクトつまり「相手を尊重する」ためには、相手の話や考えをよく理解することがまず第一歩となります。そのためには相手の話を、偏見や先入観をもたず、素直な気持ちできくこと。言いたいことが出てきてもぐっとこらえ、まずは相手の話を最後まできき、理解しようと努めてみましょう。人は会話をしていても、意識が自分の考えや価値観に集中し、相手の話をきいているようできいていないということがよくあります。そうならないよう、くれぐれも気をつけて。

笑顔とポジティブトークはたくさん、でも小言は少なめに

やっぱり恋人が普段から笑顔でいてくれることは、心強く、またどんなときでも心が温かくなるものです。ですから付き合う礼儀として笑顔、そして明るいポジティブトークを普段からたくさんできるようにしましょう。長く付き合ってゆくほど、そんな優しさやオープンさが恋人としても重要な素質となってきます。それとは反対に、なるべく少なくしたいのが相手への小言。相手に不満や注意したいことがあっても、上から目線で母親のような口調でたしなめるのは“リスペクト”とは程遠い行為です。

▽ 参考記事（海外サイト）： The ABCs of respecting your man