いつまでたっても「お子さま」な彼、どうやって付き合っていけばいい??

2015.06.27

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突然ですが、みなさんの彼はひとりの人間としても頼れる大人の男といえるでしょうか。
はっきりと自信をもって「はい」と答えられる人は意外と少ないのでは? アダルトチルドレンとまではいかなくても、いい年しても中身は「お子さま」で、彼女からあきれられてしまう人もめずらしくありません。子どもっぽさもある程度は男性の魅力として許容されますが、いきすぎはマイナスポイントとなるだけです。もし彼氏が「お子さま」な場合、どんなふうに付き合っていけばいいのでしょうか。ポイントをまとめてみました。


あからさまに軽蔑したりせず、「大人」になる手助けをオファーする

きっと彼らも本心では自分の子どもっぽい部分に気づいているはず。でもなかなかそれを変えようという気にならないし、他人、まして彼女から注意されるとプライドが傷ついてかたくなに態度を閉ざしてしまう可能性があります。あからさまに軽蔑したりせず、「そんな『子どもっぽさ』から卒業する気持ちさえあれば、いつでもサポートするわ」という意思表示をはっきりしましょう。「彼女が自分の味方でいてくれる」とわかれば、彼としても「今度こそ、変わろう」というモチベーションが高まるはずです。

“言い訳”にごまかされない

いざ彼が「変わってやろう」という気になっても、実際にはなかなか難しいかもしれません。そしてさまざまな言い訳をしてくることでしょう。「明日からやるよ」、「今日は疲れているから、いいんだ」――などなど。でもそうした言い訳をうのみにしていては、いつまでたっても彼は子どものまま。
そもそも言い訳ばかりしてなんとかとりつくろうとすること自体が、責任感のある大人のやることとはいえません。彼らのもっともらしい言い訳にだまされないこと、そしてあくまで理解ある態度で「もうその言い訳は通らないよ」と教えてあげるようにしましょう。だれかがはっきりと指摘してあげなくては、そのクセはずっと直らないことをさとらせることが肝心です。

彼らを「安全圏(コンフォート・ゾーン)」から出るよう、促す

「お子さま」な彼らは、自分たちが心地よいと感じる「安全圏(コンフォート・ゾーン)」から出ようとしません。子どものときからそのゾーンにいることに慣れ、大人になりきれていないのです。そのゾーンにいる限り快適だし、周囲から批判もされないし、失敗もしない。でもそれでは人として成長できないのも事実。ほんとうの大人になるためにも、そんなゾーンから抜け出し、多少背伸びしてムリをしてみることが必要です。本来は成長の過程でそんな経験をしていくものですが、いつまでも「お子さま」な彼らはそんな経験をすることなく年齢だけ大人になってしまいました。
このゾーンとは、生活習慣だったり、考え方だったり、人によってさまざまかもしれません。いつまでも身のまわりの世話を自分でできない、あるいは趣味の世界に没頭し、周囲の人を置いてきぼりにしてしまう……などいろいろあります。しかしあなたがそれ以外の世界や価値観があることを彼らに教えることによって、彼らもそのゾーンを卒業することができるでしょう。

年齢的にはもうじゅうぶん大人なのだから、きっと彼らもいずれ本当の意味で大人となれるはず。それまで彼女・妻として、そんな彼らをあたたかく、ときにちょっとだけ厳しく見守ってあげてみてください。

▽ 参考記事(海外サイト):Married to Peter Pan: 4 ways to help a spouse who is scared of growth

2015.06.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。