カップルとして試練となる数々のライフイベント、どう乗り越えていく??

2015.04.22

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どんなに仲の良いカップルでもいつも順風満帆というわけにはいきません。ときには避けられないライフイベントがふたりの前に立ちはだかり、愛の強さを試すこともあるのです。そんなとき、あなたは自信をもって彼と一緒に乗り越えられると言えるでしょうか? まずはそうしたリスク要素を確認し、克服法を考えておくこと、まさに“備えあれば憂いなし”です! 今回はそんなライフイベントとその対処法についてまとめてみました。


ライフイベント:新婚旅行直後の生活

結婚、そして新婚旅行とまさに人生のハイライトとも言えるような日々がやっと終わり、ふたりそろっていよいよ新生活スタートというとき。本来まだまだ新婚ラブラブ気分が高くてよい時期なのですが、あまりにも気分がハイとなっていたのかその反動で、いざ現実的な日々に立ち返ってみると、なんだかがっかり、つまらないという気持ちになることが……。
ふたりで暮らしながら、いかに夫婦お互いが気持ちよく生活できるか、よーく考えてみることが大切です。

ライフイベント:子どもの誕生

本来嬉しいはずの子どもの誕生、でも妊娠出産そして育児と妻にとってハードな生活が始まると、夫側がうまくそれをサポートできずにお互い心のすれ違いが生じてしまうことが珍しくありません。妻としては何もかも自分ひとりで背負い込もうとせず、なるべく夫に協力を求め、そして感謝の気持ちを伝えること。そして夫のほうも子どもが生まれることの重大さと責任を実感し、妊娠中から妻の負担をなるべく和らげようと最大限努力することが求められます。育児はもちろん大変なことですが、それをいかに夫婦の“チームワーク”で乗りきるか、夫婦二人の真価が問われるタスクと言えるでしょう。

ライフイベント:家庭の厳しい経済事情

どんなにハードに働いてもなかなか生活が楽にならない、将来の見通しが立てられないという若いカップルも多いことでしょう。家庭の経済状況は、夫婦関係そのものにも甚大な影響を及ぼすので無視することはできません。どんなに忙しい毎日でも、夫婦二人できちんと話をする時間を定期的につくる、将来に備えて今すぐにでも貯金を少しずつ始める、大きな買い物は出費についてはお互いとことん話し合って決める、などお金にまつわるルールをしっかりとふたりで考えて共有することが大切です。“お金の切れ目が縁の切れ目”とならないよう、現実的でシビアな視点が求められます。

ライフイベント:転職

仕事もなかなか安定できないこのご時世、転職を考える人たちも少なくありません。ですが、社会人数年目でのキャリアチェンジ、慣れない仕事や環境への適応は大きなストレス要因に。生活も不規則気味になってくると、精神的にもウツ状態に追い込まれてしまうことがあります。そんなパートナーの変調をしっかり受け止めず、非難ばっかりしていると夫婦関係も最悪な状態に……。相手が無理をしていないか、今どんなストレスを抱えているのか、悩みを一緒に解決するためにも日ごろから“今日はどんな1日だった? 仕事のほうはうまくいっている?”と声がけすることを習慣づけましょう。一緒に暮らす、最も身近な存在だからこそ、“異変”にも早めに気づいてあげられる、そんなパートナーでありたいものです。

参考記事(海外サイト):Beat the six relationship humps

2015.04.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。