都市伝説だった!? 出会った瞬間から結婚相手に「ビビッ」とくるのか
先日、観月ありささんがご結婚されましたね。ご自身のブログのなかで結婚相手である青山光司さんとの出会いに「ピピッときました」とお話していました。この言葉に運命を感じた女子も多いのではないでしょうか? 出会った瞬間に身体にびりびりと電流が走るような感覚がした相手とゴールインする「ビビッと婚」。いったいどういう感覚なんだろう? 運命の相手には必ず感じるものなの? なんて不思議に思う人や、ビビッとに憧れる女子も多いはず。
そこでここでは、運命の相手には出会った瞬間に「ビビッ」とくるのかを調べてみました。
「ビビッと」はどういう感覚?
「出会った瞬間に頭の上で金が鳴った」「運命的なものを感じた」などと言われるビビッと。どんな感覚であるのかよくわかりませんよね。経験者に聞いてみるとこんな答えが返ってきました。
・「表現しにくいけれど、ストライクゾーンにど真ん中っていうか……」
・「一目惚れの衝撃を10倍にした感じ」
▽ 人によってさまざまでしたが、身体をびりびりと突き抜けるような衝撃が走るようです。たとえるなら、ふいの出来事にびっくりしたときのように心臓がバクバクするのだとか。出会った瞬間に動悸がするようならそれはビビッとな恋かもしれません。
「ビビッと」きた相手とゴールインしたのか
それでは、実際にビビッときた相手とはゴールインしたのでしょうか? 既婚者に結婚相手との決め手を訪ねてみました。
・「年内に入籍する予定の彼とはビビッとだった。これまでいろんな恋愛をしてきたけど、ビビッときたのは彼だけ。出会った瞬間に“あ、この人と結婚するかも”って思った」(28歳/アパレル)
▽ 出会った瞬間から結婚を意識するなんて、なんともロマンチックですね。こちらはビビッときた相手と結婚を予定している方でしたが、ビビッときた人のなかにはこんな人もいました。
・「大学生の頃にビビッときて付き合った人がいたけど、好きすぎてうまくいかず数か月で破局。彼が運命の人だと信じてたけど、若かったから思い込んでいただけかも。今は別の彼がいて幸せな毎日を送っています」(25歳/広告)
▽ ビビッときた相手はいたものの、結ばれることはなかったというパターン。付き合ってはみたけれどうまくいかないビビッともあるようです。さらに結婚相手にはビビッときていないという既婚者も。
・「夫とは大学時代から友達で、一緒にいるうちになんとなくって感じで結婚。ビビッときたことはないけど、今も普通に仲はいいし彼と結婚してよかったと思ってる」(32歳/主婦)
▽ 劇的な出会いなわけでもなく。ビビッときていない相手とも幸せな結婚生活を送られているようです。
「ビビッと」=「性欲」?
一説によると、出会った瞬間に「ビビッと」くるといわれるモトは性欲からくるとも言われています。つまり「ビビッと」は「この人と寝てみたい」という本能的な欲求であるとも関挙げられているそう。なんだか言葉にしてみると「ビビッと」に比べてやや運命的な要素が欠ける気もしますね。ですが、学歴や収入などにこだわるよりも、よっぽど人間的かもしれません。
そうはいってもビビッとだけでも成り立たないもの。「ビビッと」きた相手であっても、いかにしてそこに肉付けをしていくのは必要不可欠です。またビビッときていない相手であったとしても次第にドキドキしていくこともあるはず。というわけで「ビビッと」はあるけれど、すべてじゃない、と言ってよさそうです。