あなたはダイジョウブ？　恋愛を台無しにしてしまう4つの不安要素とその対策

フラレたくない一心で我慢し過ぎてしまう……、すぐに返信がこないとストレスを感じてしまう……、浮気の心配ばかりしてしまう……。恋愛を台無しにしてしまう過剰な不安や心配事。せっかく上手くいっている恋愛も、過度な不安が原因となって二人の関係が壊れてしまうことも。原因やメカニズムを理解することが不安解消への第一歩。今日は、恋愛を台無しにしてしまう不安要素とその対策についてまとめてみました。

1．愛する人が自分の元を去ってしまう

愛する人に見捨てられてしまう、そんな不安は過去のトラウマが原因になっている可能性があります。身近な人を信用できない、いつか裏切られてしまうという不安が引き起こす怒り。相手を試すために無意識に攻撃的になってしまうことも。また別れるつもりがないのに、相手の気持ちを探るためにわざと別れ話をしてしまうケースも。いつか大切な人が自分の元を去ってしまうかもしれないという恐怖は、誰にとっても堪え難いもの。まずは過去の自分と向き合い、パターン化した考え方を断ち切ることが大切です。

2．パートナーを信用できない

幼い頃に身近な人の影響により何らかの形で心に傷をおってしまうと、他人を信用することが困難になってしまうことがあります。その不安の対象は長年付き合った恋人や一緒に暮らしている夫婦間も例外ではありません。パートナーを信用することができないので、心を開くことができずにコミュニケーション不足に陥ってしまうことも。信頼関係を築かずして、よい人間関係を保つことはできません。恐怖心を捨てて、自分の心の中にある恐怖心や不安をパートナーに打ち明けることから始めてみましょう。

3．自分には愛される価値がない

自尊心が欠落していると、自分は愛される価値がない、と思い込んでしまう傾向にあります。本当の自分の姿を知られてしまったら、パートナーにフラレてしまう……そんな不安から、完璧な女性であるフリをしたり、本心を曝け出せなまま偽りの仮面をかぶってしまうことがあります。また、短所や欠点を指摘されると異常なほど反論をしたり、聞き耳を持たないのもこのタイプ。その自信のなさから、パートナーからの指摘や批判を受け止めることができずに別れ話をかけてしまうケースも。自分自身をもっと好きになり、ありのままの自分を受け入れる努力が必要です。

4．浮気されてしまう

過度に浮気の心配してしまうのは、過去の恋愛経験や両親の夫婦関係が影響していることがよくあります。事実とは異なる妄想による嫉妬心で自分をコントロールできなくなってしまうと、二人の関係を脅かす原因になってしまうことも。パートナーを疑う前にまず、なぜ不安になってしまうのか、自分自身と向き合うことが必要。例えば、浮気された経験があるとか、父親が浮気性だったとか、疑い深くなってしまうのには何かしら原因があるはずです。ヤキモチのメカニズム解明は、自分の気持ちを上手にコントロールするための大切な第一ステップです。