意外と深刻な問題です!! 金銭感覚の違いで破局しないために、やっておきたいこと

2015.03.16

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大好きな彼と意気投合し、ついに付き合えることになった……嬉しいことだらけのようですが、じつは付き合い始めて気づくこともたくさんあります。とくにふたりの関係にヒビが入りかねないのが金銭感覚の違い。これは“どれだけお金を持っているか”というより、“お金をどんなふうに使うか”ということが問題になってきます。
お金の使い方にはその人なりの価値観が反映されるので、ここが食い違っていると一緒にいてもイライラしたり不満を溜めたりすることが多くなることも……。せっかくの恋愛なのに、お金のことでギクシャクするのも何だか悲しいと思いませんか?
実際、そうした感覚の違いがストレスになって破局に至るカップルも少なくないのです。だからこそそんな事態を防ぐためにも、やっておきたいことを覚えておきましょう。


相手には相手の価値観があって、お金を使うということをまず認める

お金との付き合い方とは面白いもので、人はどうしても自分のやり方が正しいと思い込んでしまいがちのようです。だからこそ恋人や夫など身近な人物が自分とは異なる基準でお金を使うことに、神経をピリピリさせてしまうのだとか……。たとえば普段の生活はまじめなのに、趣味のこととなるとポンと大金を使うようなことを目撃するとイライラすることもあります。
でもちょっと冷静になってみましょう。人はそれぞれみな自分の価値観によって消費行動を決めているのです。そこに善悪の価値判断を持ち込むのは独善的だし、ちょっとキケン。まずは、付き合っている仲だとしても彼と自分は異なる価値観を持った人間であることを認めましょう。

どうしても気になってしまう点、相手にやめてほしいことなどは、きちんと冷静に話し合う

それでも彼女/妻としてどうしても彼のお金の使い方に納得できないという場合は、まずその思いを素直に打ち明けましょう。恋人同士ならともかく、結婚しているのならば家庭の経済事情について話し合うことはとても大事です。でもけっして相手を批判したり、軽蔑したりするような態度はみせないこと。自分のお金の使い方に口出しされて、相手もイラッとしやすくなっている可能性があります。あくまで冷静に、“このままではよくないと思う”と正直に伝えるべき。カップル間の金銭感覚の問題はとにかく正直なコミュニケーション、そしてときには相手に譲る“妥協”が不可欠です。

相手がやたらと浪費しイライラしてしまうことに対しては、一定の“リミット”を設ける

もしお金の使い方だけでなく金額そのものが問題だと感じるなら、ふたりで話し合ったうえで“リミット(制限)”を設けるのもひとつの手です。それによって相手も無制限にお金を使うのではなく、お金の使い方を管理することを学ぶようになるでしょう。彼が“自分のお金だ”と言い張っても、あなたがそのやり方を危険と感じるならこの“リミット”を提案してみることで“あなたのためを思って、心配しているのよ”ということを伝えることができるでしょう。

お金の使い方にはその人の人間性が表れるといっても過言ではありません。だからこそ、ストレスを感じるなら隠さず正直に相手に伝えコミュニケーションを図ることが何よりも大切だと思います。

参考記事(海外サイト):When a saver marries a spender

2015.03.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。