【年の差彼氏と同居しながら想うこと。vol.7】結婚できない男性が結婚相手に、暗黙の了解レベルで求めていること
「交際と結婚は、違うから」。
結婚できない年上男性陣から、よく聞く言葉です。でもこーいう男性とかって、いきなりチョー平凡な、ほわっとした女性と結婚したりするんですよねー。今まですっごくイイ女と付き合いまくっていたのに、そこ!? みたいな。それって多分、口には出さないけれど、なにかを無意識のうちに相手へ求めているんだと思うのです。
「付き合い」と「結婚」の違いにヒントがある?
「交際と結婚は、違うから」。
交際と結婚のどこらへんが違うのか、2つの大きなポイントから見ていくと、なんとく解決の糸口が見えてくるのではないでしょうか?
1:お金の使い方が変わる
一番大きな違いが出てくるのが、ここ。
独身時代、好き勝手に使ってきたのに、結婚すると3万円とかいう話はよく耳にします。もちろん「奥さんに収入は教えなければいい」「必要な分だけ渡しておくスタイルでいいじゃん」という方もおられると思いますが、今まで1人分でよかった日用品代や食費、光熱費などが単純に2倍になる可能性があるわけで……。そうなると、自身が自由に使える金額の範囲も自ずと狭まってしまいますし、使い方を改める必要に迫られます。
2:生活リズムが変わる
プラスになる場合もあるけれど、マイナスになることもある生活リズムの変化。特に30代、40代で独身の男性は自身の生活リズムやライフスタイルを崩されるのが大嫌いです。もう「これが俺の生活だ!」というものが固まっているからと言えます。またお互いに1人の時間を持ちにくくなりますし、どんなに好きな相手でもストレスに感じてしまうことも……。相手に迷惑をかけないようにと生活するのも、無意識のうちに気疲れしていくことでしょう。
ここから考える、暗黙の了解的なこと
上記2つから見えてくること、それは「細かく聞かれるのが嫌」という心の声。収入や貯金、お金使い(荒すぎたら言うべきですが)に関して、必要最低限のことしか聞かない。自身の過去や生活スタイルについて、やいやい言わない。既存の形に捉われない、2人がベストと思う結婚のスタイルを探っていく。
つまり必要なこと以外は、深くつっこんでこないで。というのを、言わずもがなわかっている女性を結婚相手の条件として自然と選んでいるのではないでしょうか?
年上男性たちは心の中で思っているのです。「結婚というのは、他人同士が一緒になること。完璧に分かり合うこと、すべてを合わせることはできない」。私たち女性はわかっていても理解したくないため、相手を100%分かりたいから、どうしてもやいやい世話を焼きがちです。それが結婚を遠ざけている要因かもしれません。
なかなか結婚を決意してくれない彼と付き合っているあなた。今から、彼のいろんなことに目をつぶるようにしてみてください。もしかしたら半年後にはプロポーズしてもらえるかも!?