失恋の痛みは必ず癒えます!! 傷ついた心のリハビリ術
恋がうまくいっているときは天にも昇る気持ち、でもいったんふたりの関係がこじれて破局を迎えるときはもう人生の終わりのような絶望感を味わうのが、恋愛の恐ろしい部分でもあります。人は誰しも恋をすれば、失うことだって当然あるもの。失恋当初はもうどん底で、今後一生立ち直れないという気分になりますが、大丈夫。失恋の痛みはかならず時間が癒してくれます。
いつかきっと、今より幸せになれる恋に恵まれると信じて心のリハビリをしていきましょう。
傷ついた心をどうやって癒していく??
失恋こそ、次にもっと素敵な恋を引き寄せるための得がたい経験に
失恋は確かにつらい経験です。でもだからこそ、思いが届かないつらさや、ひとりのさみしさ、自分や相手の心の弱さなどさまざまなことを考えるはず。「どうしてもっと分かってあげようとしなかったんだろう」、「彼もきっとつらかったんだろうな」、そんなふうに回想することで、あなたの異性を見る目も磨かれ、洞察力もより深いものになっていくことでしょう。そんな思いや経験が必ず次の恋愛に役立つはずです。「今はとってもつらいし、さみしい。でも一生このままってことはないはず。いつか私もきっとまた素晴らしい人に会える」と強く自分に言い聞かせましょう。
恋が終わったからといって全否定しない、楽しく過ごした思い出は肯定する
ひとつの恋が終わったからといって、そのすべてを否定することはありません。彼と過ごした楽しかった時間や思い出は大切に心のうちにしまっておきましょう。ただし連絡や彼につながる友人、そしてプレゼントや彼を思い出させるモノはすべて処分。恋愛の最も美しい部分は心のなかにキープして、恋愛マインドを失わないようにすればいいのです。今は「もうあの人以上に好きになれる人なんて表れない」と思っていても、人生何が起こるか誰にも分かりません。ですから、「次に恋に落ちる相手から、大切にされるよう、今自分にできることに集中しよう」と気持ちを切り替えてみて。
おひとりさまを思いっきり、エンジョイして楽しく過ごす
失恋してひとりぼっちになって惨めで寂しい……なんて後ろ向きに考える必要はありません。恋人のいない今、自由になる時間は自分ひとりで好きなように過ごせるのですから、それをフル活用しない手はないでしょう。女友達と旅行したり、飲み歩いたり、マラソンなどちょっとハードなエクササイズに挑戦してタフな女を目指したり、あるいは転職やスキルアップをねらって勉強モードになってみたり……。恋愛中ではなかなか集中できなかったことに思いっきりチャレンジして、今よりもっと素敵な自分になってみましょう。意外と恋愛以外のことに夢中になっているときほど、新しい恋のチャンスが舞い込んできたりするものです。きっと、恋愛抜きでもイキイキと過ごしている姿が異性にとっても魅力的に思えるのでしょう。
最後にレバノン出身の詩人、ハリール・ジブラーンという人の恋にまつわる名言をご紹介します。
「自分が恋の進展を思いのままにできるとは思わないこと。もしあなたにふさわしい恋であれば、それは自然とあなたのほうにやってくるものです」
どんなに努力や背伸びをしてみても、恋が実らない時は実らないもの、でもあなたに相応しい恋は自ずとあなたのものにやってくるはずです。ですから、失恋も次なる恋への糧と信じて、前向きにすすんでいきましょう。