「彼にはこんな姿を見せられない……」見栄っ張り女子は素は小出しにしよう

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小林リズム

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2015.02.18.Wed

学生時代に何度か合コンに行ったことがあります。元来ズボラな筆者が「ありのまま」の状態で出席すると絶対にモテないことは明白だったため、女子の鎧を身に着け、猫をかぶりまくって参戦していたのですが、そのたびに消耗し、疲弊していました。
ある日唐突に「被り物の自分で愛されたって仕方ない!」と思った筆者、急遽路線を変更。何事にも極端なためか今度は「初対面の相手にも素をまるごと見せる」という乱暴なやり方に徹したのです。もちろん、モテどころか人間としてどうなの? という私の振る舞いに周りはドン引き。そして「ほらね、やっぱりありのままじゃいけないんでしょう!?」とひとり激怒しては寂しく家路につく。そんな日々を繰り返していました。
そこでここでは、そんな失敗体験も含めて学んだことをちょこっとご紹介したいと思います。

アンチぶりっこ! 素のまま勝負の罠

みなさんのなかにも「ぶりっこが嫌で初対面の席ではお笑いキャラに走ってしまう」とか「本当の自分を知って幻滅されたくないから、先に暴露してしまう」といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ぶりっこしたり女を演じている自分に疲れ果て、必要以上に自分をさらけだして相手を試そうとする……そんな変化球のアピールをすることもあるでしょう。「私、こういう女なんだけどどう?」という押し付けは、ぶりっこ以上に厄介で面倒です。なぜなら、相手に対する配慮に欠けるから。さほど親しくない相手になんでもかんでも見せつけるのはマナー違反です。

「自分らしさ」は「欠点を見せつけること」とは違う

「じゃあ、幻想を売って食いついてくる相手の理想の女を演じていればいいの!?」と怒り出す人もいるかもしれませんが、それは違います。「自分らしさ」は決して「欠点を見せつけること」ではありません。
よく言われるのが「畑でとれたばかりの大根をなんの調理もせずにそのままの状態で机にドンと置かれたら誰も食べられない」という話。畑から獲ってきた大根は洗ってカットして調理し、お皿に盛りつけてからダイニングテーブルに並べるものですよね。その過程を端折ることは「自分らしさ」ではなく「手抜き」あるいは「怠惰」なだけ。
恋愛も同じで、いきなりむき出しのまま「自分らしさ(という名の手抜きな状態)」を相手に投げつけても引かれてしまうだけです。

素は「小出し」にしていくのがコツ

それではどうすればいいのでしょうか? それは「無理のない範囲で、少しずつ素を小出しにしていくこと」。いきなり全部の欠点をさらすのではなく、ひとつひとつ丁寧に自分の殻を剥いでいき、相手と向き合うことが大切です。もちろんその過程のなかでは相手も殻を剥いでいくでしょう。ですが、お互いに「見せても大丈夫」と安心した状態で見せていくことは時間はかかるかもしれませんが、深い絆として結ばれていきます。
フレンドリーを装って何でも見せるのは乱暴です。ぶりっこも嫌だけど、さらしすぎて恋が芽生える気配が一向にないという人は、一度、自分の言動を確認してみたいですね!

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記事を書いたのはこの人

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小林リズム

91年生まれ。ライター/コラムニスト。

メディア、広告の編集者を経てフリーライターに転身。
大学在学中からコラムの仕事を始め25歳で結婚。
コラムでは恋愛、婚活、ママ、子育てのジャンルをメインに執筆。

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