「もう一生独りかもしれない……」恋活に疲れたときの対処法
3か月ほど前から「恋活」を始める友達が増えたのですが、ここ最近で揃いも揃ってみんな挫折しています。「めっちゃ頑張って合コンとか行ってたけどもう疲れた」「SNSで月5人のペースで会い続けたけど、全然うまくいかないし苦痛」と嘆いていました。恋活は時間とお金だけでなく、精神力も費やすもの。よっぽどポジティブな人でない限り、心をすり減らしてしまうこともあるでしょう。まして、週末しか休みのない社会人であるならなおさらです。
最近では「婚活疲れ」なんて言葉もありますが「恋活でさえこんなに疲れるんだから、結婚なんてもうできない!」という諦めている子も。恋活疲れに陥ってしまったときは、どのように対処すればいいのでしょうか?
今すぐに彼氏をつくろうとするのをやめる
できるだけ早く恋人がほしいのなら、目標期限を設定するのはとっても合理的なやり方です。とはいえ、みんな誰しもそんなに計画通りに進むわけではありません。「1か月に5人の異性と会う」と目標を立ても、同じ人とは1か月に1度しか会わないのですから、恋の進展もスローペースになるでしょう。目標を少し変えて期限を延ばしてみるのもいいですね。
また、焦れば焦るほど空回りもしてしまうもの。誰だって恋人つくりに躍起になっている相手とお付き合いしたいとは、なかなか思いません。「すぐにでも恋人がほしい!」という気持ちはわかりますが、「すぐにでも恋人がほしい!」という気持ちが逆に恋愛を遠ざけています。
自分の時間をつくる
恋活にげんなりしている人は、次のような原因があります。
・慣れない相手と会って気を使う
・会ったあとに反省して落ち込む
・うまく進まない関係性に苛立ちが募る
・相手を頑張って好きになろうとする
などなど、もろもろの原因があげられるでしょう。どれも自分自身がムリをしているのをわかりつつ、さらにムリをし続けてしまっている状態です。「今頑張らなくていつ頑張るの!」と焦ってノルマを課せられたように合コンをし、出会いの場へ足を運んでいては疲れてしまいます。
自分と向き合う時間が少ないことがストレスとなり、疲れや混乱は起こります。相手の言動や環境に振り回されていては自分を見失ってしまいがち。一度原点に戻って、自分を取り戻してから、本当に自分がやりたかったこと、どんな恋愛がしたいかなど思い出すのがいいかもしれません。
恋以外のものに真剣になる
恋活に疲れてしまったのは、恋をすることを望んで盲目的になりすぎてしまったからです。恋モード一直線に突っ走ることはたくましいことではありますが、同じペースで走り続けては誰もが疲れてしまうもの。たまにはふらっと寄り道して、景色をじっくり眺めたり花を愛でたりする時間をつくりましょう。
そのためには恋愛以外に夢中になる自分の趣味が必要です。仕事はもちろん、旅行や食べ歩きをしたりと友達と過ごす時間も大切にしてくださいね。恋以外のものに夢中になり、生活が充実してくると自然と感度も高まります。「あ、いいな」という自分の恋愛センサーも正常に働くでしょう。「恋もしたいけど、今はちょっとお休みしてリフレッシュしよう!」と思えたときに、恋活地獄から抜け出せるかもしれません。