ぶっちゃけ面倒くさい! 働く女子のバレンタインに対する意外な本音
今年もやってきました。バレンタインデー。デパ地下に行けば、これでもかという勢いでチョコレートが山積みされていて、心までスイートに……と言いたいところですが、働く女子の本音は少し違うようです。街の浮かれムードをはた目に、深いため息をついてしまうことも。そこで働く女子のバレンタインに対する意外な本音を取材してきました。そりゃそうだ、と思う意見がたくさん聞けましたよ。
出費が多くて不快なイベント
・「ただでさえ、一人暮らしで毎月苦しいのに、バレンタインは好きでもない会社の男にチョコを配るなんていう悪習があるせいで、はっきり言って腹が立つ。これで彼氏がいたら、バレンタインをもう少し楽しめるのかもしれないけど、仕事に生きて趣味を楽しんでいる私にとっては迷惑極まりないイベント」(25歳/事務)
・「正直、バレンタインって誰得だよ? と思う。チョコレートは大好きだけど、もともと企業が作ったイベントに賛同する気になれない。昔は企業戦略だと知らずにクリスマスのように浮かれていたけど、今はなんだか冷めてしまって興味なし。好きな人でもいれば違うのかな? まあ、それでもバレンタインは無駄な出費になるし、正直、面倒くさい」(28歳/クリエイティブ)
義理チョコとか友チョコとか意味あるの?
・「最近は彼以外の友達にまでチョコをあげるようになっているみたいだけど、それって何か意味あるの? 仲の良い友達の誕生日祝いはするけど、わざわざ流行りに便乗して友チョコなんてあげていたらキリないよ。大体、どの程度の友達までチョコをあげればいいのかわかんないし。昨今のバレンタインチョコをあげる対象の広がりには、面倒くささを感じる」(26歳/広報)
・「私は昔からある義理チョコ文化が大嫌い。こういうイベントに得意げになって便乗している人見ていると、正直、ムカついてくることも。義理チョコなんてドブ銭以外の何ものでもないじゃん。日本には中年オヤジしか得しないような、飲みニケーションとか、義理チョコとか、ストレスがたまるイベントがいっぱいある。そういうのがなくなっていけばいいのに……」(32歳/外資系)
そもそもあげたい人がいない
・「バレンタインの季節、なぜか独り身のことが多いからいつもこのイベントのムードに染まることができない。他人事って感じなの。なんとなく私の中でバレンタイン=彼がいない時期っていうのが定着してしまっていて……。だから、毎年この季節がやってくると憂鬱になる」(30歳/秘書)
・「バレンタインかぁ。もう何年も誰にもあげていない。そんなイベントがあること自体、忘れてしまっている感じだよ。それにバレンタインの季節ってちょうど関東でスギ花粉が飛び始める季節でもあるから、病院行ったり、体調が悪かったりして、精神的にあまり余裕がないんだよね」(28歳/営業)
・「バレンタインって、実は男子にとってもキツいイベントだと思うんだよね。モテメンはたくさんチョコがもらえるけど、非モテは毎年0ってこともあるだろうし、最悪だよ。もし逆バージョンの男性が女性にチョコを渡す、ってイベントがあったら、すごい絶望しそう。だからバレンタインは嫌い。その前にあげたい人もいないんだけどね」(26歳/フリーランス)