恋をおやすみしたいあなたへ捧げる3つのアドバイス

片思いって、つらいですよね。
どれくらいつらいかって、寒い日にうっかり弁慶の泣き所を100回連続で打たれるくらいつらいです。
毎日仕事はこなしているし、社会的にやることはやっているし、ある程度趣味も充実してるし、女友達との付き合いもいい感じにできている……のに、恋愛がうまくいかない。そんな女性はあなただけじゃございません。片思いで思い人からすげなくされたり、話してもらえなかったり、あまつさえなぜか恋の相談なんか受けちゃった日には、本当に泣き叫びたくもなりますよ。
そう。片思いはつらい。
今日はそんなご自身の世界が狭まったあなたのためのお話です。

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好きな人がいなきゃダメ、じゃなくていいですよ

好きな人がいないと、不安になるものです。恋愛体質の方でなくても、人は誰かを思っていることで自分という存在を確立させようとします。こと、恋愛においてその力は、普通の人間関係のものよりも強力なのです。「誰かを好きでいなきゃ」と思うのは自然だし、「誰かを好きでない自分は普通じゃないのかも」と思ってしまうのも、おかしくはないです。
でも好きな人がいなくてもいいのですよ。「好きな人がいること」は、あなたがあなたでいるための必要条件ではありません。自分の事をしっかり見る時間だって必要なのです。

心のベクトルをご自身の内側へ

常に心のベクトルを外側に向けていたのなら、自分の心の内側に向けてみてください。そして、恋をしていた時に相手に向けていたような愛情を自分自身に注いであげましょう。

今日は、何を食べたいですか？
今、嬉しいですか？
何がしたいですか？
寒くないですか？
身体は、しんどくないですか？
うまく、笑えますか？

ひとつひとつ、あなたが彼に向けて思っていたことを、あなた自身に思ってみてあげてください。
そして足りないところがあれば、ひとつひとつ、満たしてあげてください。きっと、カラカラに乾いていた心はゆっくりと潤いはじめるはずです。

自分の心を満たすのは自分しかいません

片思いは見返りを求めてはいけません。だから、自分の心は自分で満たさなきゃいけない。満たされないことが多いからつらい。当たり前のことです。でも、カラカラの心の女性に振り返る男性なんていませんから。恋愛にも、おやすみが必要なのです。
あなたがカラカラになるまで思いを注いだ相手に戻るか戻らないかは自由ですが、そこまでやったなら、もう次に行ってもいいんじゃないでしょうか？あなたは大事にしてくれる人に、大事にされるべきです。
さあ少し休んだら、新しいステージに進みましょう。あなたのことをちゃんと見てくれている人は、必ずいます。