草食男子から肉食男子に変わって欲しい……。食事から治す! セックスレスの解消法
密かに悩んでいる女子も多いセックスレスの問題。私はもっといっぱいエッチしたいのに、彼が全然その気になってくれない。
仲が悪いわけじゃないし、よくお泊まりもするのに全然手を出してこない。草食という言葉では片付けられないくらいにエッチに興味がない彼氏を持ってしまうと、女子の側が悶々としてしまうこともありますね。
しかし、女子の側から口に出すのは難易度が高いもの。
そこで今回は、男性の精力がつくという食材を筆者自ら徹底的に試した『絶倫食』という本を参考にして、普段の食事で試せそうな方法によってセックスレスの解消法を探ってみたいと思います。
ねぎま
『ねぎまとはマグロの中トロや大トロをネギと煮て食べる料理です。中トロや大トロをさいの目に、ネギを斜めに切ってそれを鍋に張った酒、みりん、醤油で作った汁で煮て食べるのであります。』(本文より抜粋)
▽ スタミナ、精力増強に効果的な鍋だそう。ちょっと費用がかかりますが、普通に食べてもすごく美味しそうですね。スーパーなどでマグロが半額になっていた時に試すのも面白いかもしれませんね。
うなぎ
『陰萎にせよ、遺精にせよ、その食療を最も効果を上げさせるには蒲焼きを大根おろしと生姜おろしで食べれば良い。』
▽ 昔の言葉なので難しく感じる表現ですが、遺精とは早漏のこと。なんと、早漏防止にも効果的だそうですよ。蒲焼きに大根おろしと生姜おろしで食べる方法はあまり聞きなじみがありませんが、確かに効きそうですね!
にんにく
『ニンニクには、昔の人たちが精力的、あるいは強精的、さらには性的に効くと思ったような効能が本当にあるのでしょうか? 結論から申しますと、それは確実にあるのです。それは、アリシンやスコルジニンといった強壮作用を持つ成分があるからなのです。ニンニクにはこの強壮作用、解毒、殺菌、呼吸作用、疲労回復、食欲増進など多くの効能の他に不眠症、神経痛、冷え性にも効くことが分かっています。』
▽ 読んでいるだけでもすでに効きそうな気がしてくるくらい効能があるのがニンニク。特に、焼いて食べる方法が効果的だとか。
独特の臭いが気になる方は無臭ニンニクを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。ニンニクを主成分としたサプリメントもたくさん出ているので、料理はあまり作らないという方はサプリメントで取り入れてみるという方法もあります。
また、ニンニクにたくさん含まれ精力増強にもいいとされているアルギニンという成分は魚の白子やとろろ芋、サメの軟骨などにも多く含まれているようです。
おわりに
セックスレスは非常にデリケートな問題。彼も、頑張りたいのに頑張れなくて悩んでいるのかもしれません。傷つきやすい彼には、直接指摘して落ち込ませてしまうよりもこっそり食事から取り入れてみるのはいかがでしょうか。
▽ 参考文献:『絶倫食』小泉 武夫 新潮文庫