知らなくていいこともまで耳に入ってくる……“情報過多”恋愛をどうのりきる?

2014.12.03

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

ネットではほぼ無限にいろんな情報が入手できるし、ブログやSNSでは他人のプライベートまで覗くことができる……。便利な世の中になったものですが、果たしてそれがほんとうにいいことだけなのでしょうか? こと恋愛に関していえば、けっしてそうとは言えないようです。


恋愛を“情報過多”に毒されないためにはどうすればいいのでしょう??

Facebookで、彼氏と元カノがいまだ“友だち”関係にあり、たまにあったりする関係であることを知ったりするのはよくあること。現代の便利なツールのおかげで、私たちは本来知らなくていいことまで、知ってしまうことが多くなってきています。それで余計な心配をしたり、気を揉んだり……本来そんなストレスはなくてもいいはずだと思いませんか?
またセックスという最もプライベートかつ、恋人同士だけの秘密としておきたいことさえ、今では公の場で堂々と語られることが珍しくありません。嬉々としてそうした話題にのっていく人もいますが、やはりそうした話題は避けたいという人だって多いでしょう。でもどうしても気になってネットでさまざまなデータや経験談を調べた結果、よけい落ち込んだり、妙なプレッシャーを抱えてしまうことも……。そもそも性生活を他人と比べてみたって、何の意味もないのに、情報が多いということはそこからどうしても他人と自分を比較してしまいがち。そこに私たちがストレスを抱える最も大きな原因があるように感じます。
恋愛を“情報過多”に毒されないためのヒントをまとめてみました。

自ら情報をシャットアウトする

何もしない限り、もはや情報のほうが一方的に私たちの脳内に流れ込んできます。そこで自ら情報をシャットアウトするのがひとつの自己防衛手段。Facebookにあまり時間を費やさない、気になることをネットで検索しない、“しない”という消極的行為が自分自身を守ることにもなるのです。

他人は他人、自分は自分と割りきる

前にも指摘した通り、他人と自分を比較して、不要な劣等感やプレッシャーを抱え込んでしまうのが情報過多のいちばんの弊害です。でも“他人は他人、自分は自分”と割り切ってしまえば、そんな比較にも心が動揺することはありません。どんなに他人を羨んだり、妬んだりしたって、自分が生きられるのは自分の人生だけです。他人の人生をあなたが生きることはできません。それならいっそ、誰かと比べるなんてとってもナンセンスなことだと思いませんか?

自分がほんとうに望んでいる恋愛のあり方について、はっきりした考えを持つ

そもそもあなたは恋愛にどんなことを求めているのでしょうか? お互いを高めあえるような関係、あるいは彼の行動をFacebookなどでも逐一こまめにチェックしてすべてを把握しておけるような関係……。自分の望んでいる恋愛のカタチがはっきりしていれば、多すぎる情報に惑わされることもありません。まずは根本的な恋愛観から見直してみましょう。

2014.12.03

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。