愛するってどういうこと? 恋愛迷子になったときに導いてくれる名言・8選

2014.12.13

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みなさん、恋はしていますか? 恋愛離れが進んでいると言われる昨今。「好きな人もいないし」「恋愛ってどうやって始めるのか忘れた」という人や「好きになったけれどどうすればいいのかわからない」「相手が何を考えているのかわからない」なんて悩んでいる人もいるかもしれません。恋愛本は数多くあふれていますが、人と人との関わり合いである恋愛というものに正しいマニュアルはありません。
とはいえ、ふとした言葉があなたに気づきを与えてくれることもあるかも……? そこでここでは、「愛するってどういうこと?」をテーマにとびきりの恋愛名言を選んでみました!


あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値のあるものになったことだろう。(ゲーテ)

それまではずっと“重い女”だった友達が、別れを告げられた際に「あなたが私を好きでいてくれたことで私の自信になった」と伝えたそうです。その言葉によって彼と復縁をしていました。心から愛されていたことに気づける人は、ひとりでも生きていける幸せな女性になれるのかもしれません。

もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問いつめられたら、「それは彼であったから、それは私であったから」と答える以外には、何とも言いようがないように思う。(モンテーニュ)

はじめて恋をした人や恋愛がご無沙汰な人は、「どうしてこの人なんだろう?」と自分でも不思議な気持ちになるのでは? 端的に、恋に落ちることに理由なんてない……! と思わせてくれる名言です。愛することって素敵ですね!

恋人同士の喧嘩は、恋の更新である。(テレンティウス)

けんかをして落ち込んだときに思い出したい名言がこちら。相手と一緒に壁を乗り越えることで生まれる絆や信頼感もあるはず。あまりヘコまないでくださいね。

恋は決闘です。右を見たり、左を見たりしていたら敗北です。(ロマン・ローラン)

「この人もいいかも、あ、この人も気になる……」なんていううちは、それは恋ではないのかもしれません。本当に好きになったのならその人しか見えません。よそ見した途端に恋は終焉を迎えています。

賭けなきゃ。自分を投げ出さなきゃ。恋愛なんて始まらないじゃない。(岡本敏子)

「好きだけど、本当にこの人が運命の相手なの?」なんて戸惑っている人はこちらの名言で喝を。理由や原因をさがして逃げていては何も始まりません。言い訳をする前に勇気をもって踏み出しましょう!

「私を幸せにして」と言う人がいるが、皮肉なことに幸福は与えられるものではなく自分で求めて取ってくるものなのだし、同時に人に与える義務も負っているのである。(曽野綾子『幸せの才能』より)

幸せも愛情もどちらかが一方的に受け取ることはありません。与える喜び、愛する喜びを教えてもらい、受け取る喜び、愛される喜びを分かち合うのが恋愛なのかもしれませんね。

愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうこと。(三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』より)

「人を上手に愛せない」という人は、「愛されたい」という自分の欲求のほうが高まっているのかもしれません。何事も「与えてもらうもの」という意識をもっていては、幸せには恵まれません。愛される幸せよりも愛する幸せにたどりつけるといいですね!

2014.12.13

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko