現役女王様に聞く! ~男性を手玉に取る3つの極意~
世の中にモテる女は数あれど、“男性を手玉に取る”なんてちょっと妖しい言葉がしっくりくるのは一部の女性……いわゆる“女王様“と呼ばれる方々ではないでしょうか?
今回は、筆者の周りのSM関係者や現役女王様に、「男性を虜にする秘訣3つは?」という質問をしてみました。さすがとしか言い様のないお答えからちょっと意外なものまで、実にさまざま。原文ままで、ご紹介いたします。
女としての美しさに磨きをかける
「綺麗でいることは私の仕事の一つ。紅く潤った唇、心まで見抜いてしまうような瞳、NOとは言わせない雰囲気……ってところかしらね」(SMクラブドミナ/30代)
▽ まさにプロの女王様然り、という回答をいただきました。美を追い求める日々の行いがあるからこそ、自信を持って男性と接することができるのでしょう。
言葉よりも雰囲気で想像を誘う
「声のトーン、仕草、空気作り、かな。いかに自分の世界に引き込むか、それが勝負どころ」(SMバーミストレス/20代)
「空気感、目力、凛とした立ち居振舞い。」(フェティッシュバーパフォーマー/20代)
「まずは目で話すこと。それから、メイクは眉に表情をつけること。会話がなくともSMは成り立つのよ、ふふ。最後に、女性ならではの肌質を作ること。見えない部分の柔らかさを、想像させるの」(SMショーダンサー/30代)
▽ 女王様というと、「このブタ!」なんて罵っている姿を想像してしまいがちですが、言葉は二の次。独特のオーラを纏い、男性を魅了するのです。
戻りたくなる女性でいる
「SMって、痛いだけじゃないでしょう? 相手の理想の女性像を汲み取って、私がそれを満たしてあげる。SってサービスのSのでもあるから。次に、相手のコンプレックスを見抜いた上で褒める。これは特別感と承認要求を満たすため。そして一番大切なのが、母性で包み込むこと。……ね? SMって、痛いだけじゃないでしょう?」(SMクラブオーナーママ/30代)
▽ ……な、なるほど……! 愛情と信頼関係があってこそ、SMは成り立つのですね! 一朝一夕に身に付くものではありませんが、男性が虜になってしまう気持ちがよく分かります。
女王様方にお話を聞かせていただいている時に感じたのは、女王様方は別に男性を手玉に取ろうだなんて思っていない、ということ。そしてとても謙虚で、勉強熱心だということ。天性のセンスと人知れぬ努力が、男性を惹き付ける魔力を作っているのです。
○○に聞く! シリーズとして、これから筆者はいろんな方に質問を投げ掛けてみようと思います。まずは女王様方、貴重なご意見をありがとうございました。
淑女の皆様、次回もどうぞお楽しみに♪