もう一度夫に恋しよう! マンネリ夫婦脱却5つのヒント
夫が“愛する人”から“大きな子ども”か“ルームメイト”のようになっていませんか? テレビの前でいびきをかきながら寝転がっている彼を見てげんなり……。ビールを飲みすぎてたぷたぷになったお腹を見てげんなり……。でも諦めるのはまだ早い! 今回はもう一度夫に恋したい奥様のために、マンネリ夫婦を脱却するためのヒントをお教えします。
ときめきを求めない
出会った頃に感じた、心臓がばくばくするようなときめきをもう一度感じられたら……。そんな妄想にふけってしまう奥様は多いかもしれませんが、つき合い始めに感じる興奮や胸の高鳴りは、実は「拒絶されるかも……」という恐怖の反動だと言われています。つまり、ときめきを感じなくなった=相手を信頼することができるようになったということ。付き合い始めのときめきは素敵なものですが、長く一緒にいるからこそ得られた安心感や信頼はそれ以上に素敵なもの。ときめかないことを“愛がなくなった”と受け止めないで。
思い出の場所に行く
一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、日々の生活に流されてお互いへの感情が麻痺してくるもの。そんな時には、少し立ち止まって2人が今まで築き上げてきた生活を振り返ってみて。初デートで行ったレストランや、結婚式を挙げた式場を訪れたり、付き合い始めにもらったプレゼントを見返したり、出会って間もないころの“恋してる!”という気分を思い出してみましょう。今となっては「なんでこんな人と結婚したの!」と思うような相手でも、恋に落ちた頃にはいい部分がたくさん見えていたはず。昔の気持ちを思い出すことで、見えなくなってしまった相手のいい部分を再確認してみましょう。
見せすぎない
お風呂上がりは裸でふらふら、脱毛シーンを見られるのも平気……。そんな関係になっていませんか? 隠し事のない関係を築くのは大切ですが、何から何まで相手に見せる必要はありません。どれだけ関係が近くなろうとも“女性”としての恥じらいを忘れないで! たまのお出かけにドレスアップしてみたり、自分だけの優雅なバスタイムを過ごしてみたり。彼に立ち入らせない領域を作ってみて。
“彼は自分のもの”と思わない
結婚して、子どももできて、家も買って……人生のイベントを一緒に乗り越えた後であっても、彼は完全に“あなたのもの”になったわけではありません。彼はあなたの夫であり、子どもの父親かもしれませんが、それ以前に一人の人間です。急に気持ちが変わってしまうこともあるかもしれません。“一生一緒に居てくれる”という保障はどこにもないことを忘れないで。今2人で一緒に人生を歩んでいることは、お互いの努力の賜物だということを常に心の片隅にとどめておけば、お互いに対する感謝の気持ちが沸いてくるはず。
現実の夫を見る
「あなたはいっつもこう!」と頭の中で夫のイメージを作り上げていませんか? だらしない、いい加減、嘘つき、そんなイメージを強く描いていると、悪い部分にばかり目が向いてしまい、更に夫に対してイライラしてしまいます。人は誰でも心の中で自分と会話をしています。その会話が常にネガティブものなら要注意。視点を変えて彼のいい部分にフォーカスを当てる必要がありそう。自分の曲がったイメージで、更に彼のことに嫌気がさしてしまわないようにポジティブな目線で彼を見るようにしましょう。