パパ、ママ、子どもたち、みんながハッピーな幸せ家族たちのファミリールールとは?

2014.12.06

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“パパもママも、子どもたちもみんなハッピー”、そんないつも笑顔あふれる家庭はテレビコマーシャルのなかにしか存在しないものでしょうか。夫婦仲が冷めきっている、親子の対話がほとんどない、というのは本当にさみしいことですよね。最も身近な家族同士こそ仲良しでいられるのは、何よりも得がたい幸せなことです。そしてそのために必要なのは、全ての人間関係の基本ともいえる“ルール”たちです。そんな幸せ家族たちのファミリールールをご紹介しましょう。


ルール1:毎日家族みんなで食卓を囲むことを大事にする

世界一忙しいであろうオバマ米大統領が家族のために絶対守っていることのひとつに、かならず家族とともに夕飯をとるということがあるそうです。家族そろって食事をする時間は、みんなが1日の出来事を話し合ったり、談笑する貴重な時間。父親の帰宅時間が遅い家庭では、朝食を家族みんなで食べるということでも構いません。この時間はテレビも消し、大いに家族で会話を楽しみましょう。目を見て会話する、日々の小さな出来事を共有し合う、美味しいものをみんなで味わう、すべて家族にとって欠かせないことです。

ルール2:お互いを尊重し、優位に立とうとしない

家族とはいわば、ひとつの“チーム”です。親子という立場の違いはあれ、基本的にはみんな平等、そこに優劣関係はありません。家族全員それぞれに“居場所”があり、尊重されるべきです。家族の誰かが困っているときは、みんなで一致してサポートする、外で辛いことがあっても家庭では無条件に受け入れれもらえる、そんな家庭なら家族全員仲が良いのもうなずけることでしょう。

ルール3:「ありがとう」と口にする

「ありがとう」とはどんな人間関係もスムーズにしてくれる魔法の言葉、それなのに最も身近な家族に対して「ありがとう」を積極的に口にしないなんてもったいないことです。英語では親が子どもに真っ先に教えるのが、「ありがとう(サンキュー)」と「プリーズ(~してください)」のふたつ。見知らぬ人にも、お店の人にもなにかしてもらったら必ず「ありがとう」と言いなさいと教えられます。ご飯を作ってくれるお母さんに「ありがとう」、お手伝いをしてくれた子どもに「ありがとう」、この一言でお互いの気持ちも温かくなり、よりよい関係が築けます。

ルール4:家族それぞれのニーズを察知し、それに応えられるよう柔軟に対応する

家族が自分のために当たり前のように存在している、自分の都合に何でも合わせてくれる、なんて思っていませんか? 仲の良い家族であり続けるためには、もちろん絶え間ない努力と心遣いが必要だということを自覚しましょう。それぞれ生活の中でいろんなニーズが発生し、ときには家族を巻き込むことがあります。それを察知し、柔軟に応えられることも家族円満のための大事な要素。ときには大切な家族のために、妥協したり、何かを諦めることも受け入れてみましょう。

上記した通り、家族とはいわばひとつの“チーム”。チームとして団結力をもってまとまり、ときには困難なことにも立ち向かっていくことが必要です。そんな“家族チームワーク力”をぜひ高めるように意識してみてはいかがでしょうか。

参考記事(海外サイト):8 Super Habits of Happy Families

2014.12.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。