「一途」と「執念」を履き違えてない!? 長すぎる片思いにしがみつく女たち

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小林リズム

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2014.11.06.Thu

長く(もはや年単位で)恋をお休みしている女性に「どうして恋愛しないの?」と聞いてみると、こんな答えが返ってきました。「小学校の頃からずっと同じ人を思い続けていて……」そんな彼女は今年で25歳。ちなみに想い人である彼には現在彼女がいるそうです。
また、アラサー女性に恋愛をしていない理由を聞くと、「初めて付き合った彼のことがずっと忘れられないんだよね……」とカミングアウト。初カレとは現在音信不通。どこで何をやっているのかもわからないそうです。それでも「好意を持ってくれる人がいるとつい、彼とくらべてしまう」そう。
なんなんでしょう、いったい。この「過去の恋にとらわれているから今、動けない」という状況は。結構女性に多くないですか? そこで今回はそんな彼女たちをバッサリと斬ってしまいたいと思います。

その記憶は「嘘」かもしれない

人はもう変えることのできない記憶でさえ、気付けば好きなように歪曲しているものです。退屈な広告生活を過ごしていた筆者も、見ていただけの地味な片思いを振り返っては、素晴らしい青春の日々であったかのように錯覚することがあります。でもそんなのはただのまやかし。自分の都合のいいように記憶や思い出を美化して宝箱にいれてとっておこうとしているだけです。
事実は過去にしかありません。今からどんなに振り返っても「過去」という分厚いフィルターがかかって美化したり作り上げたりしてしまうもの。あなたが何度も記憶を掘り起こして思い出す彼の姿も、実は「嘘」や「幻想」かもしれません。

過去に恋していた「自分」が好きなだけ

人は良くも悪くも日々変化していくもの。それは彼だけでなく自分自身でも同じことです。あなたが過去の恋愛や長年思い続けている彼に執着しているのは、「彼を愛した自分」から離れられないから。それは彼が好きなのではなく、「彼を好きだった頃の自分」が愛しいからに他なりません。
残念かもしれませんが、人は成長していきます。決して過去の自分と同じように人を愛することはできません。若い頃は情熱的だった純情も年を重ねるごとに落ち着き、のびやかで穏やかな恋愛をしていくようになるのも自然なこと。「目が合うだけでドキドキ!」なんていう恋愛を求めても叶いません。

「今の自分にできる愛し方」をしよう!

同じように人を愛することはできませんが、反対に考えると「今でしかできない愛し方」もあるはずです。それは昔のように「何が何でも手に入れたい!」というパッションではなく、身体中にじんわりと染み渡っていくような、あたたかい「幸せ」を感じることかもしれません。

大切なことは過去にとらわれるのではなく、上手に過去の自分や彼と折り合いをつけていくこと。そして過去の後悔や未練も含めて、今実在する目の前の人を全力で愛することです。過去にしがみついてばかりいるのは「一途」ではなく単なる「執念」や「執着」。上手にさよならを告げて今ある愛を大事にしてくださいね。

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小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。

IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。
育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。
コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。
ブログ:http://kobayashike.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/
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