女子が思う、男子の理解できない3つのお話
男子は分からない! と思う女子。
何でわからないかな? と思う男子。
理解できないのなら、お互いを知り、お互いに歩み寄ることはできます。
彼女の話は聞かないスタンス?
彼が話を聞いてくれない! 日常的な会話で彼が彼女の話を聞かないという事は、さほど重要ではありません。ですが、多くの男子が、基本的に彼女の話は受け流すという姿勢だという事は間違いありません。
大切な話し合いの時でさえ聞く耳を持ってくれなくなる前に、些細な会話もお互い楽しいと思えるように心掛けてみてください。
仕事と恋愛の両立の下手さ
女性は恋愛が上手くいっていないと、仕事に支障をきたします。反対に男性は仕事が上手くいっていないと、恋愛に支障をきたします。男性は頭の中を占めている割合を重要視しますが、女性はどちらかというと格付けタイプなのでしょうね。
男性のフォルダは一つしかなく、その中で何十%は仕事、残りは恋愛という感じです。女性は仕事のフォルダ、恋愛のフォルダと小さなフォルダに分けられていて、なおかつフォルダの順番を大切にします。
もしも彼が仕事で大変な時期なら、その時は黙って彼のペースに合わせましょう。大人になればなるほど男性は、仕事に支障が出る女子を遠ざけるようになります。
これが世間で言われる男子の「不器用」なところなのでしょう。
自由時間はそんなに大切? 小さな束縛さえも許されない?
結婚生活では女性も自分の時間を求めますが、恋愛中は求めません。休みの日は彼とデートが当たり前、連絡はマメに取りたい、女友達は一気に恋愛相談仲間となります。自分のライフスタイルの中に恋愛が組み込まれているようなもので、自分の時間が無いと嘆くことはまずありません。
反対に男性は、休みの日は彼女とデート、男友達と久しぶりの飲み会、頻繁に連絡を取りたがる彼女、息が詰まる、という感じでしょうか。このように男性はライフスタイルの中に恋愛は組み込まれているわけではなく、新規として新しいポジションが設立されるのです。
そのため、彼女という新規ポジションが、自分の自由を奪っているように感じれば逃げ出したくなるのが男の性。不思議なもので、連絡がマメでない彼女の場合、男性は本能的に追いかけたくなり、新規ポジションが自分のライフスタイルの半分以上を占めたとしても逃げ出したい衝動に駆られることはありません。
なぜなら“自分の意志で行動しているから”という単純なシナリオです。
恋愛をする上で、人を縛ることは無理です。じゃあどうしたらいいのかというと、要求型の束縛でなく、願望型の束縛を意識してみてください。「こういう風にして!」ではなく「こういう風だったら嬉しい」と言うように、相手にソレを求めるのではなく、私はそうして欲しい、でもあなたが決めたらいいと決定権はあなたという余白を与える事が大切なのです。女性特有の断言する物言いは、男性からすると一番息が詰まるポイントという事を忘れないようにしたいです。
女子目線でのお話になってしまいましたが、理解しにくいもの同士が歩み寄るという行動は、お互い我慢し合うという事ではありません。
自分と違う考えを否定しない、自分が正しいと思わない、恋愛に正解も不正解もありません。