ソフトSMのすすめ ~彼を惑わす4つのプレイ~
SMと聞くと、どうしても背徳的で痛い、怖いなどのイメージがあります。実際に顔をしかめた方もいらっしゃるのでは? しかし、恋人同士の二人の間に数滴のエッセンスとして加えるSMは、マンネリ打破や浮気防止にも繋がるのです。
今回はソフトSMの中でも、女性が主導権を握り、男性を虜にしてしまう方法を4つご紹介いたします。Mっ気がある彼にはもちろんですが、普段は俺様気質な男性にもぜひお試しください。意外とハマってしまうかもしれませんよ。
視界を奪ってしまいましょう
彼と抱き合い口付けをすると、たちまち夜の雰囲気になりますよね。それからベッドに運ばれ押し倒される……のでしょうが、この段階で殿方を振り回してしまいましょう。アイマスクが無くとも、キスをしながら脱いだパンストで充分。視覚を失った彼は、いつもよりもドキドキしているはず。体も敏感になってくるので、お好きな場所をフェザータッチでどうぞ。
言葉攻めでスイッチを入れましょう
言葉攻めといっても、なにも「このブタ!」「靴をお舐め」などのいわゆる“女王様"を演じる必要はございません。そして、あからさまないやらしい単語を並べればいいわけでもありません。
例えば、「ねえ、何に興奮したの?」「ふぅん、そういう顔して感じるんだ」……この程度の台詞を、耳元で囁いてみましょう。消え入りそうなウィスパーボイス、いつもよりトーンを落とした声で、彼の脳内に直接響かせるように。彼の息が荒くなったり体が汗ばむなどの変化が表れれば、それはMスイッチが入った証拠。
ほんの一匙の痛みを与えましょう
彼の反応が可愛く思えてきたら、手で身体中に愛撫をしながら耳たぶや肩を甘く噛んでみましょう。あまり痛くしすぎてはいけません。噛まれたな、と彼が認識できる程度に抑えましょう。彼は貴方の手中にいると、そう思わせるのです。
彼が悪いことをしたことへのお仕置き、という名目であれば、お尻を叩くのも良いかもしれません。この時も少しピリッと感じる程度で打ちましょう。
柔らかな母性で包み込みましょう
鞭のあとには必ず飴が必要です。痛みに耐えた彼を優しく抱き締め、頭を撫でてあげてください。鞭の後の飴は、いつもよりおいしく感じるものです。そして男性の中に潜在的にあるとされる「母親に甘えたい」という本能を満たしてあげましょう。彼は貴女に安心感を覚え、離れたくない女だと夢中になるかもしれません。
いかがでしたか?
カップルでのソフトSMというと、つい男性がSの側として主導権を握ってしまいがちですが、必ずしもそれが万人にマッチするわけではありません。今回のコラムのように、女性がS側で楽しむことにチャレンジしてみるのも悪くはないんじゃないかしら。
ああ、最後に。仮に彼が本当にMになってしまったとしても、仮に貴女が真性の女王様に目覚めてしまっても、筆者は責任を負えませんので悪しからず。
それでは淑女の皆様、ごきげんよう。またお会いしましょう。