一生この人と添い遂げたい……誓いの言葉
女性にとって結婚とは、幼いころからの憧れであり夢です。結婚が決まると女性は、いつにも増して穏やかになり、結婚式までの間夢心地のような日々を送ります。大好きな人と、これからもずっと一緒に居られる。大好きな人の赤ちゃんを産める。家族になれる。
結婚は人生のターニングポイントとなるぐらい、女性にとっては大きいものなのです。
でも、私たちは毎日の日々をいつか当たり前に思ってしまいます。傍にいるのが当たり前、人は同じことに対して慣れていく生き物ですからしょうがないとも思います。
ですが、この人と人生を共に歩もうと誓った思いは、当たり前の中に入れてしまうものではありません。
人生は当たり前のまま過ぎていくほど簡単なものじゃないですよね。神様の前で誓った約束を、今一度思い出してみたいと思います。
『健やかなる時も病める時も』
人生を歩んでいくと、思わぬことが起きる場合もあります。病気になってしまったり、まさか私が? まさか彼が? という風に自分たちには他人事のように感じていた出来事に見舞われることもあります。それと年齢を重ねていく上で、身体も不調をきたすこともあります。面倒を見たくないなんて、結婚当初に思うわけもないですが、結婚して何十年も経てば思う方もいます。
今日も一日彼に何もなくて良かったと思い合える毎日を送りたいと筆者は思います。一日一日が二人にとって「ありがとう」という言葉で溢れますように。
『富める時も貧しき時も』
お金の問題は血さえも汚すと言われるほど難しいものです。お金がある時には起こらなかったケンカも、いざなくなってしまった時には心が疲れるケンカが増えてしまいます。
世の中はお金だ! という意見の方もいます。お金は必要ですが一番大切ではありません。
お金があればしなくていいケンカも減ると思います、でもこの誓いの言葉はきっとお金だけではなく心の豊かさをも表しているのではないかと思いました。
今あるものに感謝し、お互いがいることで心が自由になったと感じ合いたいものです。金銭面での豊かさは、心の豊かさに繋がる場合もあるだけで、その二つはイコールではない事を分かっていたいです。
『死が二人を分かつまで愛し合う事を誓いますか』
神様の前で夫婦になった二人が、離れてしまう時は死ぬときです。
それまで今隣にいる人を、変わることなく敬い愛し続けること。とても難しい約束を、私たちは神様にさせられるのです。
誰にも分らない、でもそれほどの覚悟が結婚には必要なのです。
あなたが選んだ人と、あなたを選んだ人が、この先も未来永劫共に生きていけますように。
それがあなたの幸せでありますように。
それが二人の幸せでありますように。
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