「自然な出会いがほしい」という人が幸せになれない3つの理由
合コンに頻繁に通う人に「そんなに頑張っちゃって、バカみたい」と内心鼻で笑っている女性もいるのではないでしょうか? 合コンや婚活パーティー、街コンに片っ端から参加する女性に対して「必死だなぁ」「焦っちゃって」などと感じてしまうのは仕方ないことかもしれません。とはいえ、自分自身も彼氏がいない……! 心配になって彼のできた友だちにどこで出会ったのかを尋ねると「友だちの紹介……(という名の合コンや飲み会)」と言われてまた嘲笑。「私はもっと自然に出会いたい…!」なんて驕っている人はいつまでたっても幸せにはなれません。
何も絶対に合コンに行けと言っているわけではありません。実際に素敵な人をゲットした人はセミナーやイベント、職場などで「自然に」出会っている人のほうが多いくらいです。それでも「自然な出会い」にこだわる女性は縁遠くなってしまいます。そこでここでは「自然な出会い」を言い訳にしている女性が幸せになれない3つの理由をご紹介します。
現実が見えていない
口癖:「結婚って自然にするものだから……」
「自然」なことにこだわるあまり、自らの市場価値や時間とともに老化していくという現実を見えていない女性。自然な場所で出会う恋しか認めないこと自体が不自然です。ちなみに30代の独身の人たちにとったアンケートによると結婚しない理由のトップは男女ともに「結婚は自然にするものだから」なんだとか。自然な出会いを待ちわびているうちに、自然に年老いていきそうですね。
夢見がちの運命信者
口癖:「いつか私or俺にぴったりな人が現れるはず」
「いつか出会えるはず」と信じて運命の出会いを夢を見ている人たちは、どんなに時間が経っても幸せにはなれません。それは「待っている」のではなく「怠惰」だから。ぴったりな人がどこからともなくわいて現れてきたら、この世はみんなラクして幸せを手に入れているはずでしょう。「でも、あの人には自然に相手がいるし、私だって……」なんて比べている暇があったら、すぐに自然派思考をやめましょう。人生は何が起こるかわからないとは言いますが、立ち上がらなければ風さえたたないのです。
依存心が強い
口癖:「何をしたらいいのかわからないし……」
人に対して依存心が強く、思考回路が停止している人は「自然な出会い」以前の問題。与えてもらったことをこなすだけで満足をし、「私、どうすればいい?」なんて平気で答えを求める人はまず、自分の人生を生きるところからはじめましょう。なんでもかんでも人に従っているうちに自分の本心や気持ちを見失ってしまうことがあります。
「自然な出会い」は「待っていればいい」と同義ではありません。自然な場所で出会いたいなら、今ある場所で輝く努力を怠らないこと。人に紹介してもらいたくなる女性や、付き合いたい、話したいと思える女性に変わらなければいけません。いずれにしても何も声がかからなかったり出会いがないようならば、「自然な出会い」を求めている場合ではないかもしれません。